家族のため号('90１９０ 2.6sportline)のシート を中古のレカロにしました。スライドレール、 ベースフレームは大阪のＢＥＥ　ＦＲＥＥさん。 精度も良くＧＯＯＤな一品です。25000円なり。 ちなみにシートは武蔵村山のパーツオフさんで ３万円。新品同様。シートは座ってみなければ分 からない！	ノーマルベンツにレカロは硬いかもしれません。 でもスポーツラインには最高です。へたって フレームがお尻に当たっていたのに対し、最高 の乗り心地と安定度を得ました。私には少し 狭いシートながら家族には大好評。座面の高さ は一番高くして私には少し高い。妥協点が得ら れたのが収穫です。シートで車が変わる！最高。	さて、お得号のシートを外します。 ついでに綺麗に掃除します。シート を外すと何て綺麗に出来るんだ。お掃除 マニア、シートを外さなければいけません。 １０ｍｍのボルトで外します。その時、シート スライドの前後、高さの上下を行い、ボルト が外しやすい様に行うのがコツ。	シートは５箇所で留まっています。 全て１０ｍｍ。プラスチックのカバー があります。それは大切に取っておき ましょう。外して折りながら覚えるもん ですね。ちなみに今回は一つも折らず に外せました
これが運転席側のシート。素晴らしい造りである ことが分かります。バネとヤシの実繊維を使って いる。上下の調節構造が如何にコスト増、重量増 になるか分かる。往年のノーマルベンツの乗り心 地に、このバネシートは必須なのだ！	何やら、年式、日付、時間まで書いてある これで、この車がいつ完成したか分かるのね。 中古車を買うときに皆様、これをご覧になって は如何でしょうか？右側のシートの下に張って ありました。	座面前後のバネの中。ね、ビヨヨ〜ん とかいわないように、スポンジが噛ませて ある。ふ〜む、他の車もこうなっているの？ 嬉しいじゃありませか。ほほほ	さて、シートをばらし始めます。 角度調整のダイアルはハマって いるだけです。その中の黄色いダイアル はプラスのネジで留まっています。これも 外します。そうそう、右左は一緒にしないで 置いておきましょう。
スライドレールがセンタートンネルに留まる 構造。なんでこんなの付いているの？って 理由がそれ程分かりません。一つの滑らかさ と剛性の維持でしょうか？誰か教えて。	スライドレールは右上に見えるネジと １３ｍｍ（８ｍｍボルト）の２本　計３箇所 で留まっているだけでした。つまり６本の ボルトを外せば座面がレールと背もたれ から外せるンです。知っていました？	左の運席のシートの左側です。このレバー がシートの座面の上下調節のレバー。カバー はパキッと外せます。	スライドレールの前側のネジを外している 様子。この＋ドライバーは大きいのが必要。 なめたらいけません。なめたら。
先のカバーを外すと、１３ｍｍのネジが２本 見えます。これを外すだけです。ね、誰にでも 出来そうでしょ。外すのは簡単です(笑)	さて、バコっとレールが外れた瞬間です。 なんだ、こんなに簡単に留まっているだけ なのね、ってのが感想です。	スライドレールと背もたれと座面の ３つが共締めしてあるのでした。 この座面を見て、私は左右の交換が 可能であると確信を持ちました。 助手席のが悪ければパーツで頼ん でも簡単そうです。	運転席側（左）のシートが分解された 様子。ここで注意　後で分からなくなら ぬ様に、座面の右左を何処かに書 いておきましょう。 私は分からなくなり苦労しました。
お尻側から見たシートの座面の下側。 お尻側のバネが変形したりへたります。 また乗り降りする側のサイドのバネも へたります。これはアンコでなくて、バネが 原因です。	右側の助手席も同様に外します。	右側のスライドレール部分はカバーを 完全に外さなくても取れる様子。銀色 のボルトはシートベルトの請けがとまる 所。この１７ｍｍは外す必要はありません。	助手席側が分解された様子。上下調節 が無いのでレール部分が違います。 これも簡単な構造です。
左右のイスを取った状態。これでセンター コンソールも綺麗に掃除できます。気持ち いいもんですね。それにしてもマットと言い 内装に金がかかっています。	ファミリーサービスを要求する我が子。 父親に似てヨーロッパ系にならず・・・	座面の左右交換が終わった お得号。シートが体に馴染むまで 少し時間がかかるくらいに新品に なった。コーナーでのシートのロール 速度が遅くなり非常に具合がいい。 シートで車は変わるもんですね。 皆様も如何ですか？	使った工具はこれだけ。所用時間 は約３時間。原資はかからずシート が新品になる。誰でもできる。 ベンツ乗りの皆様 傾いたシートで我慢しないで済み ますよ〜

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