らこたさんに焼き肉でもらった後期型エンジンとお宝号のエンジンの状態



 お宝号のエンジンはコンロッドメタルが焼き付いて回ってしまいました。らこたさんに焼き肉一回でもらった、’89 E34 535の
 後期型エンジンを運びました。やはり、ブロックは前期型と後期型ではかなり違い、マウントも全然違います。このままではのせるのは
 無理です。やっぱり、補強のリブがブロックに入っていたり改良されていました。
らこたさん、たこ足に続き貴重なパーツ ありがとうございます。

 お宝号のエンジンはかなり逝っています。ぐわ〜ん


ここが、ボズスピードさん。
こういった気合いの入った車が
多く置いてあります。
らこたさんから焼き肉1回で
頂戴した、’89後期型535
のエンジン。らこたさんが
E30 333用に買った物
ガムレーシングに入庫していた
ジムカーナー車両。ボンネットは
FRP?で3kgとのこと、トランク
リッドはカーボンで軽そう!
クレーンでエンジンをつり上げる
GAMレーシングの伊藤さん。
競技用車がオフに入っている。
お宝号のエンジン。ヘッドとオイルパン
は外してあります。オリジナルは
ショートストローク(84mm)のクランクが
入っています。私のは86mm。

お宝号のクランク。まだシュニッツァー
がどのクランクを選択したか分かりま
せん。フルカウンタータイプ
ロッカーアーム、シャフト等の
バルブ回り。シャフトからアーム
を抜くのに苦労したそうです。
つまり・・・
回ってしまった4番の
コンロッドメタル。
ギタギタだ。
ピストンもサイドが当たっています。
まだ、使用可能?でもクリアランスが
0.13mmもあります。
エンジンを外した状態のお宝号の
エンジンルーム。ここに、最強の
BMW6発を載せたいっすね〜
635,535に共通の弱点。
ステアリングギアBOXとメンバー
との取り付け部。溶接にして補強
済み
お宝号のシリンダーの内面。
ホーニングの後がまだ残っている。
ただ、見える4番は少し色が変色。
M6と同じ93.4mmのボア。
中期型と後期型のインマニ比較。
スロットルボディーは同じ大きさ。
インジェクター、ガソリンの経路が
少々違います。等長タイプ。
やっぱり新しい方がよさそう。
スロットルスイッチも違います。
う〜む。
後期型92.0mmボア、86mmストロ
ークのブロック。ね、リブがしっかり
補強されて入っている!
これに対して初期型?と思われる
お宝号のブロック。古い感じ。
93.4mm のボア。普通は84mmの
ストローク。お宝号は、86mmの
クランクを使って3550cc
お宝号の初期型エンジンのオイルパン ミッションとの結合部までオイルパン
が伸びている後期型エンジン。
つまり強くなっているんです。
後期型エンジンのヘッド。綺麗だ
8万キロでこれってのは、オイル管理
はしっかりしていたと思われます。
親メタルの状態。こんなになって
しまうなんて・・・
第一の原因は、このオイルストレーナーの
吸い口の破損が理由かもしれまません。
オイルレベルが下がったら吸わないもの。
くそ〜 きちんと昔のオーナーが直して
くれていたら・・・
インプレッサのホワイトボディー状態。
シーリングを外すのに大変だそうです。
フルスポット増し、あて板補強するそう
です。ラリー車。
さすが、ガムレーシング、 
 サファリラリーの経験が活きる。
これを見て、お宝号も・・・
車遊びの究極は車を造ること
ですよね。ならば、一生もんだし
できればやってもらいたいぞ!
弱いボディーも補強とロールゲージ
で 良い乗り心地!(笑)

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