C26(1990 190E 2.6 SPORTLINE)

2005年9月5日 次のオーナーの元へ旅立ちました

めいっぱい整備をして快調に乗ってきました。
今回大きな不満があるのではないですが、
レパード J・フェリーで遊びたく惜譲します。

ベンツらしいガッチリ感が最もある 190クラス
BMWも6気筒もビックリのなめらかさ 緻密さ 高回転への劇的な盛り上がり 
ブロック剛性の高さからくるとろけるような気持ちよさを持つ 最高の6気筒SOHCエンジン
通常の190よりクイックになっているステアリングギア比 コーナーにつっ込む気にさせる硬めの足回り。
車高が下げられロール感が抑えられ高速巡航が得意なスポーツラインです

多くの人の力添えによって 整備やオーディオ製作を手伝ってもらっています。

最初の頃の整備の状況>
http://homepage1.nifty.com/otakara2/c26_toujyou/daimyouseibi.htm

カーオーディオ
http://homepage1.nifty.com/otakara2/car_audio.htm

C26は ビルシュタインのよりハードなショックが入っています。純正のビルシュタインに対して
4倍近いお値段がします。16Vにマッチするタイプかと思われます。当たりは強いです。
その分 低ピストン速度域での減衰力が十分に出ています。
それで 国産車のリミッター速度域でも指一本ステアリングに添えているだけでOKなほど
安定しています。ワインディングも普通のセダンよりはずっと走れて楽しめます。
944のセダン版を目指しました。
最近当たりが強いのですが、2年経ったタイヤが主因だと思われます。

時に思いっきり飛ばすのが好きな方 
カーオーディオ等をご自身でいじって遊ぶのが好きな方

是非 試乗してみてください

概要

1990年式 メルセデスベンツ 190E 2.6 スポーツライン
走行距離 86.500km(2000年5.8万キロ時点で購入)
3オーナー車(93年2.3万キロからは女性オーナー)
1.1万キロ以降 全整備記録簿 有り
車検有効期限 平成19年1月30日


2000年10月購入初期の整備

主な交換部品
フロントロアーム・リアロアアームassy
ホイールベアリング
アイドラアーム ドラッグリンク
リアメンバーブッシュ(高速で効きます)
スタビライザーブッシュ 
ATシフトブッシュ(ATのシフトがガッチリ)
テンショナーダンパー ラジエター冷却水
プラグ プラグコード
ドアウエザーストリップス

ディーラーで軽く50万円以上の整備です。
この効果はかなりありました。
http://homepage1.nifty.com/otakara2/text/ousama.htm
に報告しました。
ショック等はその前に交換してあります。
リアのスタイルがまとまっていて
好きです。
車高の落方も自然かと・・
2.6のエンブレムはわざと取りました。
当初ついていたリアスポイラーも外しました。
一見普通の190に見えるのが目的です。

高速道路で190にブッチされて
頭に来てもらうためです(笑)
雑然としたリアカーオーディオ
盛大なオルタネーターノイズが出ています 
このオーディオもすべて付属します。

ご自身でアンプとSPコードの結線くらいできる
方であれば使えます。

マルチアンプ3way構成になっています。
(現在は2WAYで使用)
DACはナカミチの初期のタイプ
チャンデバは ナカミチの2way 3wayで使いやすく
精度も高くよいです。
左がリアトレイのスーパーウーファー 出力で 70Hz
くらい。駆動用のアンプは贅沢にブリッジで200W×2です。
アゼストのAPA4400で実効出力100w×4です。 
音はドライでメインにはちょっと
と言う感じです。ミッドバスに使うとパワーの点では申し分あり
ません。

右のチャンデバは ミッドバス ツイーター用です。
現在はミッドバス出力を ナカミチの305のブリッジで
インフィニティーのコアキャシャル3wayで鳴らしています。
ローカットは80Hzくらいで カットの意味は大きいです。
ナカミチの305は比較的しっとりしていて音が荒れやすい
カーオーディオではまあまあかと思います。

DACはノーマルでエネルギーはありますが・・・
前のa/d/sの20e そちらの方が音が硬いですが綺麗です。
a/d/sのDACは5000円で売却します。

ツイーターの出力は 現在パワーアンプがありません。
ツイーターのSPケーブルはダッシュの純正SPの出ています。
ナカミチの305のブリッジを止めて通常の4ch出力にすれば
アンプは必要ありません。音的にはツイーターをダッシュに移動
するのが望ましいです。
音は その・・・大したことありません  聴いてみてください。
チェンジャーは予備があります。奥に立てかけているだけです。
アナログ出力もありますが 音がラジオになります。
時々音がでなくなるのは このチェンジャーの不調によるものです。

デジタル出力に関しては他のと比較したことがありませんので
分かりません。

デッキは ナカミチので
ピックアップ ボリューム その他何回かOH
してもらっていますが かなり古く メカニカルノイズが
出たりします。

チャンデバの拡大
クロスの周波数をスイッチで決められ精度が高く
位相も切り替えスイッチで簡単に変えれますし、
レベルも再現性が高い。
本当に良い製品だと思います。

取扱説明書のコピーがあります。
190の専用?チェーン 未使用
スポーツラインのタイヤは太いので
適切かは確認していません。
右は 190の専用ボディーカバー
ダンさんに頂戴したものの まだ開封して
いません。
これも付属します。
PILOT EXALTO

最近当たりが強くなってきました。
現在新品に交換済みです。


190スポーツラインは 足が良いので
山道のコーナー中でスキール音を出し続けるのが
難しいです。
リアはLSDは入っていないと思いますが
少しアクセルで振り出すことができます。
グリップ感は素晴らしいです。

高速道路で200前後まで このサイズとは思えない
くらい安心感が高いです。デビル号の数倍安心して
コーナーに入れます。高速域ではハーシュはありますが
ピッチングが抑えられています。飛ばす人向け。
944ターボもビックリ
後部座席 スポーツラインの純正シートです。
ご覧の様に汚れがあります。
バケットシートっぽい座り心地
リアスピーカー
JBLのT595リミテッド 
ツイーター等を外しています。
元々フリーエアーで鳴らすSPですので
ウーファー向けではありませんが その分
自然な低音感があります。
マルチだからこそ上手く使えます。
(アンプ内蔵のハイパス入り出力は以外に
高域の漏れが多いです)

ボードは21mmか24mmのMDFで作って
もらったものです。
14mmのサブバッフルでとめています
運転席



ステアリングのガッチリ感は凄いです。
それでいてノーマルベンツよりギア比がクイック
ですから レカロに包まれて乗ると さあやるぞ!
と言う気になります。

ベンツ社が考えた スポーツ、それのちょっと改。
どうぞご賞味ください。
レカロのS と言う珍しいシートを
現在 背もたれをLXに交換、サポートのきつさを
軽減しました
。画像のよりサポートが小さくなって
います。座面はこのまま。

ノーマル190のシートでは 山道走りにくいですが
これだと安心して飛ばせます。


ベースフレームは関西のショップのです。

ベンツはボヨンボヨンのシートがトータルでの
乗り心地を醸し出しています。スポーツラインのシートも
少しフワフワします。
ショックを硬くしていますので シートもハード目が
バランスして良いと思います。

ノーマルシートも保存しています。
作りではご覧のレカロより上です。
リペアして乗るのもgood

↓ ↓ ↓

レカロのシートはノーマルシートに戻しました。
その時、 へたっていない助手席の座面、背もたれに
交換してあります。
運転席側のドア
無垢のケヤキバッフルの見た目が・・
サブバッフルでスラントさせています。

ドアの内張を取り外すとき、SPを外さないと
外れません。
SPユニットを外し、その穴からケヤキバッフルを
貫いているご覧の13mmナットをスパナで抑えて
外側から緩めればバッフルが外れます。

16cmのユニットが取り付けられるくらいの穴です。
ディナオウディオの17cmが入ります。
下の小物入れはカットして 吸音のつもりでフェルトが
入っています。
助手席
バッフルは何度も加工したので傷だらけ
穴だらけです。一度外して ペーパーをかけて
ニスなり塗装していただければ と思います。

ATシフト回り
ウッドパネルは1年くらい前に新品に交換。綺麗です。

灰皿は外して保管してあります。

ETCは自分で取り付けしました。置いてあるだけです。
ETCは車両に付属します。
これは一度使うと 無い車には戻りたくなくなります。
割引きも使えます。

ATシフトブッシュを交換してあるので シフトチェンジが
ガッチリしています。これも気持ちいいです。

ATは 弱点とされていますが 全然故障の気配を感じません。
ATFを車検毎 1.5万キロくらいで交換しているのが良いの
かもしれません。

スロットルリンケージを加工し 調整してありますので
シフトチェンジのショックが大きめです。
吹き出しパネル周辺

エアコンの吹き出し口は新品に交換しました。
周囲のパネルにヒビが入っています。
これは新品に換えたいところです。

クーラーは3年ほど前に エキスパンションバルブ
リキッドタンクを交換してあります。今年はガスが
抜けていませんが エアコンはこれからも安心とは
言えません。現在はかなり冷える状態です。

CDデッキは前述の様に何回かOHしてありますが
カチカチ音がしたり そろそろ交換したほうが
良さそうです。
私が買ってから4年
3万キロ走りました。
記録簿は殆どあります。

2002年10月の整備内容

オーバーヒートしたので正和モータースにて整備してもらいました。

フューエルポンプ&フィルター交換
ウォーターポンプ サーモスタット交換
タペットカバーガスケット交換
デスビローター カバー交換
パワステホース2本交換
パワステオイル交換
1年ちょっと前に購入した GPSレーダー。
カーロケはありません。
これも車両に付属します。
左後ろのえくぼ
最近出来てしまいました・・・

外装は並です。
洗車すると綺麗です。クリアは割れていません。

2年前にコーディングをしてもらいました。

見た目はみすぼらしくないと思います。
フロントカバー周辺
6気筒のフロントカバー周辺からのオイル漏れはお約束。
私は2回シール交換してもらっています。

今はご覧のとおりににじみもありません。
ただ 漏れていようがオイルを足していれば大した問題
ではないと思います。気にする人は気にしますが。


2003年1月の整備  24ヶ月点検

ブレーキ液交換
ATF フィルター交換
オイルパンガスケット交換
パワステオイル交換
エアコン吹き出し口左交換


2004年 4月整備

フロントエンジンカバー交換
サーモスイッチ交換
その他諸々
エンジンは絶好調です。

低回転でのトルクは細いです。
私のこの2.6は他のと乗り比べて より 高回転型です。
パワーはかなりある方です。
是非とも試乗して全開にしてください。
違いが分かると思います。

個人的にはベンツ史上最も気持ちの良い6気筒だと
思っています。回転の上昇とともに音も振動も変化し
途中フワッととろける様に滑らかになります。

ただ ハイカムが入っているがごとく盛り上がるパワーに
対して ATがいまひとつです。時にうまくつながらず イライラ
します。アクセルの踏み方を合わせる必要があるところが
あります。
逆にメカニカルなATは繋がりがシャープで速いことがあります。
欠点ばかりではありません。
エンジンには時々脈動がでます。
気になって色々と交換しました。
O2センサーも新品に交換したりしました。
現在でも僅かにでます。あきらめた方が良さそうです。

エンジンマウントは交換してありますので 剛性感があって
振動は少ないです。

あとマフラーも2年くらい前に交換しました。センターから後ろまで新品。
純正より一回り大きいバッテリーに交換してあります。
3年くらい経っています。
これ以上のサイズは入りません。カーオーディオに
効果があったかと言えば 分かりませんが 安心です。

1Fのキャパシターがトランクにあって並列に接続してありますので
接続するときは 放電が必要です。
1年前に交換したほぼ新品のアッパーマウント
そのときに ビルシュタインのショックも4本交換してあります。
購入時にビルシュタインハードに交換してまだ2万キロだったのに
気になって交換しました。病気です(笑)
まだ5000kmくらいしか走っていません。

ショックは全くと言って良いほどへたっていませんでした。




17年1月の車検時整備内容

プロペラシャフト フロントディスクジョイント交換
リアブレーキパッド交換
フロントブレーキホース交換
ミシュラン タイヤ交換 


17年6月の整備
今回は フロントロアアーム、ブッシュ ボールジョイント交換(2回目)
フロントディスクローター ブレーキ アイドラアームブッシュを
交換しています。興味のある方はメールでご相談ください