| 例によって オスカーピーターソンとミルトジャクソンを
聴いていましたが どうも音が軽い。
カチッとして硬質でSNが良くて締まりが良い音なのですが
バランスとしてはイマイチです。
Ray Brownのベースがズドーン とブーミーに鳴らないと
雰囲気がでないので カートリッジの音だと思いました。
ただ直感的に気になることが。
私は硬質のターンテーブルシートを使うのは初めてなので
試しに DP80に装着されていたゴムのシートに交換して
みました。
・・・
聴いてビックリ。こんなにも違うのか。
誰が聴いても分かります。ケーブルの違いなんてものでは
ありません。
ウッドベースのズドーンが出て帯域バランスが低域よりに
なりました。その分中域のレベルが下がり不明瞭に感じます。
硬質なクリアーさは減退しました。
ただ ビブラフォンは木琴的?(鉄琴だけど)な柔らかさが
出て本来の音はコレかな?です。
まてよ 私が聴いてこれが元の音だ と思ってきたのは
ゴムシートの音が基準なのかもしれません。
正直シートで音なんてそんなに変わらないだろう
と思っていました。
1にカートリッジ とフォノイコ トランス類
次がアームで ターンテーブルの音はそれ程効いてこない
のでは?
と
参りました。帯域バランスまで違うとは。
トーンコントロールでBass(100Hz)を2dBくらいブーストした感じです。
怖いなぁ アナログは。
まだ1度だけしか交換していないので確証はありませんが
今度のオフ会で披露させていただきたいと思います。
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