| 好事家さん
国産車を10年10万キロで乗り継いで来られたとのこと、一つの見識に達せられたのだと思います。私は、大まかに言って、10年落ちのドイツ車を入手し10万キロ乗る、ということを繰り返してきました。当時、年間三万キロ近く走ることがままありました。そうすると3-4年で廃車となります。そのサイクルだと国産の新車は高くつき、かつ中古はあまりもたない、というのが当時の認識でした。
私の拙い経験ですが、ドイツ車でエンジンに重大な故障を経験したことはありません。問題はもっと些末なものです。いま乗っているE46のtiなのですが、たとえば窓が閉まらなくなります。後席のウィンドウのモールがものすごく劣化していますが、その部品も払底気味とか。友人のE39の機関はものすごく快調ですが、エアコンスイッチが故障し、部品がどこにもなく、英国からの中古部品でなんとかなりました。いまはレベルセンサー部分にちょっと問題が生じたようですが、部品がないとのこと。どちらも20年越えの車齢です。どの箇所も「走り」という点からすれば些細な部品が原因ですが、「車全体」としてみると深刻です。このあたりが「20年の壁」ということになるかと思います。(ちなみに96-2003年のランクルプラドのシートがリクライニングしなくなったのですが、もう部品が新品も中古もなく、修理不能と言われました。)
CLは快調そのものです。なんとか最大10年もってくれれば(いまはもうそれほど距離は乗りません)、そのときは私が運転できるかどうか。むしろボタンひとつで「病院へ」とか、「スーパーへ」などということができる車こそが必要な道具となるでしょう。そのとき車は、「生きる術」「必需品」となるのでしょうね。その段階で、なおも「生きがい」とか「趣味」としてあるならば、それはそれは素晴らしい車人生だし、人生そのものも素晴らしいといいうると思います。さてさて、プラドは車検から帰ってきましたが、私は明日、またまた病院です。
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