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[82] C8コルベット 投稿日:2021年 8月19日返信 削除
2022/7/31 (日) 16:38:00 わんこ
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人生最高価格の車購入作戦 いまブスブス燻って・・いえ かなり強く
燃えさかっています。お得 激安 最安路線を40年突っ走ってきて急に方向転換
体調が悪くなればなるほど焦っています。

今日はディーラーに予約をして C8コルベットを体験してきました。

R8のマグネティックライドについて不安が生じたので他を調べると
今度のC8はミッドシップになり とても評判がよいとのこと
https://www.webcg.net/articles/-/44792
カーグラフィックの記事 隕石級の衝撃作

この様な高い評価が書かれています。
アメリカでは戦略的価格で700万円から乗れるとのこと
相当売れているようです。

日本仕様は 廉価な1LTはなく 2LTが1180万円 3LTが1400万円 コンバチが1550万円
だそうで、いずれもエンジンAT 機能は同じでZ51パッケージ付きで性能的に
変わりが無いそうです。

私が気に入ったのは

・右ハンドル
・ミッドシップ
・マグネットライドによる乗り心地が良い
・大排気量NAエンジンでどうみてもお値段がお安い
・エンジン音 乗り心地 ブレーキステアリングフィールが設定できる
・フロントリフトアップが装備(3LT コンバチ)されナビで記憶し自動的にアップする

これで多くの日本人が反応したそうで、お披露目会で、300台ほどの
運転しないでのオーダーが入ったそうで、それも納得できます。

YouTubeでも



これなぞ革命的と言うくらい素晴らしいと言っています。
中で 自分で買ったばかりの 911に比べて 「ずっと静か 乗り心地が良い」
と言われているのも見逃せません。


私は自分が買うなら? できればブロンズのコンバーティブル 内装は全面タン革
と妄想していました。


ディーラーでは「先約モデルは工場の遅れが回復して9月くらいから入ってくるでしょう」
とのこと。9割近くがコルベット初 だそうで右ハンドルの効果もあるでしょう。
2022年モデルは2LTが70万円高くなって その分フロントリフトアップ機能が装備される
そうで ミラーの電動格納がC8から導入されたり日本を強く意識した車造りが
評価されています。恐らくGMの稼ぎ頭になるのではないか?そして日本での
認識が大きく変わってくる可能性を感じます。

まず赤の個体を見せて乗せてもらいました。
個人的には ガンダム トランスフォーマーっぽくてちょっと逃げ腰です。
それとランボルギーニと比べると造りの精密さ 質感ではコスト並で
アヴェンタドールには遠く及ばないのは明白で ヨーロッパ車に対しても
引けを取るところがあるように感じます。

ただ実物は思いの外スマートで ビデオで何回も見たからか後ろのエグいスタイルも
何とかなるかなぁ・・です。
それより 乗り込んで 機能を説明され 運転してみますと

 ・・・

言葉にするのがもったいないくらい良く出来ています!
CLを止めた後 普通のベンツが欲しくなるかなぁ と思っていましたが
これなら通勤から冠婚葬祭まで全てこなせそう  です。
ロングドライブが如何に快適で楽しいだろうか・・・

色々なモードを試し ちょっとアクセルを踏んでみたり 軽く走っただけですが
先のクリニックで乗った新型R8を超える美点が沢山ありました。
逆にR8のスーパーさ 素晴らしいエンジン シャープなフィーリングは
コルベットには求められない美点だと再認識しました。

でもお値段が半分!となると見方も変わります。それと気になる面を
ぶつけてみました。

「マグネットライドは保証の範囲内です。サスペンションだから当たり前です」
「元々GMの技術で10年近く前から装着しています。そんなに壊れると聞いたことありません」
「私は分かりませんが(アウディの保証無しは)ライセンスの問題からでしょうか?」

また 始動音の大きさをアウディでは
「新型は始動音を小さくするように改造するとエラーが記憶されディーラーでの
整備を受けつけられなくなる可能性があります」との対応でした。
最近のオーバーな演出の始動音の大きさには辟易しているので 聞いてみますと

「ステルスモードができて近隣で走る時静かにできます。もちろん始動音も」

この顧客第一の姿勢が何とも言えなく嬉しくなりました。

ただ残念なのは2022年モデルからブロンズ色が無くなってしまうことです。
内装総タン革の組み合わせで乗りたい!と思っていただけに残念です。

またコンバーチブルは諸費用込みで1700万円ちょいオーバーだそうで
私には困難な価格帯です。

「ブロンズのがキャンセルにでたら・・」と言ったところ
「2021年モデルでは1割未満のオーダーで当店では2台の予約にたいして
 3名様がキャンセル待ち しています」

とのこと ブロンズはあまり人気が無く 逆に気に入っている人は私と同じで
確固たる趣味で選んでいるそうでキャンセルが出るのは無理とのことでした。
総タン革の内装は人気があったそうですが 外装色が 白とブロンズ?しか
選べないそうでみんな ブロンズを避け他の色にして黒内装を選んだそうです。
ただ2022からはどの外装色でも総タン革色は選べるそうです!

話を聞いていると 売る側に自信があるようで値引きしてもらって偉そうに買える
状況ではない、と言うことが分かりました。

2LTの予算でコンバーチブルに乗れれば・・と甘い妄想を膨らませていましたが
現実を見せつけられ帰ってきました。

帰り道 驚くほど心地よいとろけるようなエンジンのX308を運転させながら
高速でフワンフワンとある意味不安定な乗り味の中 ぼーっと考えて帰ってきました。

果たして今まで苦労して得た原資を あのようなたった1台のために費やして
よいものだろうか?
2LTとコンバチで400万円は違います 立派な新車が買えるくらい
コンバチの半額で立派な中古車が買える! それもよりどりみどり!
50万円の320が何十台買えるのだろう・・

狂いがちな金銭感覚に苛まれて コストを目一杯投入しても得たい車とは?
を何度も振り返っては妄想したり このままで幸せじゃない!と言い聞かせたり
ココロが不安定になっています。

 それにしてもC8はよかった

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