| 数日前、ドイツの友人を連れて一日半、出国まで走らせました。500kmちょっとです。
最近難聴があり、318tiやランクルプラドではエンジン音で会話がよく聞こえなく難儀をしていたのですが、銀CLでは問題がありません。
乗り心地は18インチのこともあるのでしょう。高級なソファのそれです。終始コンフォートモード。スポーツカーのようにコーナーでもしっかりと支えてくれるというより、まさに大船に乗ったかのように、大らかに包み込んでくれます。速度はそれほど感じていませんが実際にはそこそこ出ていて、同じコーナーをその速度を出して318tiで回ったら、そのときは脚を踏ん張り、シートに身体を押しつけて、タイヤを鳴らして乗っているだろうな、という感じです。小さく音楽を掛けっぱなしにしながら、快適なドライブでした。
フォルムからしてスポーツカーですが、この車にしてから、スピードを求めることをしなくなりました。普通になにごともなく走っていることこそが楽しめていることに気づきました。全体的に大きいので、実際の車高はそれなりにあります。つまりスポーツカーのように地べたに張り付いていないので、乗り降りも楽(腹筋への負担がない)ですし、視界もよいのです。友人は景色ばかり見ていました。
途中渋滞にも巻き込まれましたが、ACCがあればもっと楽なのだろうな、と思った程度、要するにコンフォート&ラクジュアリの名を冠するに不足ない快適→至福の時でした。しかし、ベンツは疲れない車を作りますよね。その余裕からか、この車を入手するまで欲しくて仕方なかった自動ブレーキの必要にまで頭がいきません。
よく「ベンツはあがりの車だ」と言われますが、本当にそうかもしれません。「次の車はどうしようか」という言葉を発するとしたら、次への期待ではなく、いまのものが失われる恐怖と焦燥です。つまり、いまが「最善」なのでしょう。満足しています。 |
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