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2017/7/20 (木) 15:33:40 わんこ
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今日は暑いのでバイクで走るより 涼しい部屋でオーディオ
遊びをしていた方がずっと楽しいです。

私が前に参考にさせてもらったサイト
http://www.asahi-net.or.jp/~ab6s-med/NORTH/SP/netwark.htm
活用させていただいています。

例えば-12dBクロスで コイルとコンデンサーの値を
調べようとすれば

ウーファーのローパスのコイルは2.96mH コンデンサーは23.12μF
と出ます。実際にはご覧になってわかるとおり 416-8Bは
500Hzくらいから上が全然減衰していませんので
理論的なカーブとはまるで違います。

そこでウーファーのインピーダンス補正を見ると
補正のコンデンサーは24.8μF
ウーファーのクロスでのインピーダンスお16Ωとすれば
49.6μFとでます。
私が前のネットワークでコンデンサーを多くする方向性
で中域をコントロールしたのはあながち間違いでは無さそう
です。


次の段に移ってもらって(F特を解析) のところで
グラフを見てみます。

ウーファーの定格インピーダンスの右にコイルを3.0mH
コンデンサーを23μFを入れてあると クロス周辺の
肩特性がスムースです。

そこにコンデンサーを試しに50μFと多くしてみて「計算」
をしてみると 300Hzくらいが明らかに盛り上がりピークが
でます。

私はこれを頼りにコンデンサーを変化させると どうなるのか?
を想像して 何度か交換し 聴感と照らし合わせてきました。

今回4次の34μFから 計算上の800Hzクロスに近い22μFのフィルムコンデンサー
に交換してみると 音も直ぐに分かるくらい違います。

PAA3Xで測定してみます(残念ながらメモリーから消えた)

特性的には 僅かにf特で分かるくらいクロスのスロープ
そしてその前のフラットな部分の特性が異なります。

設定値に近い22μFだと 爽やかに抜けが良くなる感じですが
声の基音が弱くなり 声が上ずり クラシックの弦がやや
笛っぽくなり 落ち着きが減ります。

それでアッテネーターを少し調整してどちらがよいか?・・・

プロから見れば笑われることかもしれませんが、
こんな事をやっています。

F特は強烈なプラシボですが それを参考にしての素子の交換は
再現性があるのが何よりありがたいです。
いつでも戻せますし 交換を何回かすれば
自分でも傾向が分かってくる。


まだ半日ですが 少し方向性が見えてきたようです。


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