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[12014] Re:外部クロック返信 削除
2018/12/7 (金) 22:18:00 Go
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▼ 好事家さん
▼ わんこさん


 タイムリーな話題といいますか、ここを
見てる人には関連のない話で、外部同期の
調査で今日も出かけてました。

 デジタル映像の場合、同期信号とは画の
先頭(さらに細かくは水平信号の折返し)
の位相を合わせるためにあります。
 伝送の部分でジッタ(時間軸の揺らぎ)
が激しい時にある程度の整形をするための
使い道もありますが、映像ありきで音声が
合わせる世界なので、音質のために外部の
クロックを話題にするのが新鮮でした
(^^;)。

 さておき、外部クロックを引きこむ際に
その精度と信頼性が調べるなら、クロック
を供給する回路の精度も重要ですが、波形
も見た方がいいですね。

 デジタルの世界は論理的には 0.1の符号
ですが、信号が導電性のケーブルで流れる
からには受け側は電圧レベルで判断します。
 古くから通信にモデムを使ってた人なら、
アナログ音声を伝える電話線でデジタルの
情報を送受信してたことから推測ができる
ように、音の強弱を有や無やのどちらかに
してしまったのがデジタル変調というやつ
です。
 ただし、デジタル変調というのは、する
時は仕様通りにしておしまいなんですが、
受け側が復調しようとする時はタイミング
が大事です。 例えば 0ではなく 1が続く
時に、区切りが判らないと数え損ないます。

 そこから話に一気に飛んで、同期信号の
問題にすると、それはもちろんタイミング
を合わせる(オーディオの世界では揺らぎ
を軽減してビット情報の取りこぼしを減ら
す)ことが重要です。 受け側で判るのは
電圧レベルで、時間軸でみると 0から 1、
または 1から 0に変化した瞬間は判ります。
回路設計やってた時は、どっちを見るかで
ダウンエッジかアップエッジという言い方
してました。
 でも電圧ってアナログですね。 だから
理想的な短形波であればおおざっぱな検知
でもいいんですが、波型だと閾値をどこに
とるかでエッジと判断する位置(時間軸)
が変わります。

 ここの説明が判りやすいんではないかと
https://blogs.yahoo.co.jp/linear_pcm0153/29469837.html

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