| > これはCDPを使っている方が殆どでしょうから 多くの方の
> インプレを聞かせてもらいたいです。100倍の精度と言うのが
> 嬉しいです。
では。
今現在、クロック交換ものは車だけです。MB9でもやってましたし、今のカロのCDCでもやっています。
イマヤス君の家ではLHH300の換装もやりました。
私がこれまでやったのはLCLOCKばかりです。
音の変化の仕方は全て共通しています。
1)解像度アップ
解像度と言われてイメージする人が多いメリハリがつくというのとはまったく別です。
音を表現する粒が小さくなったようなイメージです。その性でむしろ大人しくなったか?くらいに思う人のほうが多いかもしれません。
粒が小さくなるだけに、余韻、空気感など、微細信号に依存する表現力が大幅に向上しますが、まったく入ってないへんてこな録音はそのままです。
2)歪み感の大幅減少
特にボーカル域でこれまできつくて聞きにくかったものがかなり改善されます。
3)両エンドの拡張
そんなはずは無いのですが、そう感じます。
人の耳は目立つところ、不自然なところに意識が行きます。全部の感覚器そうでしょうけど。
それが特に中域の不自然さが減少しますので、その分レンジが広がったような感じになるのでしょうか。
こんな感じでしょうか?
以上は自分で組んだクロックですが、そのクロックの配線材料によっても音はコロコロ変ります。
デジタルラインの同軸で音が変るのなんか、当たり前の話ですね。
欠点(そういうのならばという話し)としては、特に周波数特性に関しては、もともとの機材の音がこれまで以上に目立って感じるようになります。
比較的ぽっちゃりした音のものに、精度の悪いクロックで中域が張り出ているように感じさせ、バランスが取れていただなんてCDは重く感じたり、マイルドになりすぎたと感じるかもしれません。
年末年始のお忙しい時に、LHH800Rの、0.1PPMクロックへの換装をMASAさんにお願いしてあります。
こちらの結果が物凄く楽しみです。
LHH大好きなんですよね。
800Rでやる場合のリスクとして、それも同じ方向に1PPMKより顕著に変った場合、
1)ぎりぎりのさじ加減で伸びきったローエンドを制動している感じなんですが、伸びきってるだけにそこの雰囲気がどう変るか?
2)音の粒が独特の丸っこさがあるところが好き(解像度は高い)んだけど、その辺のテイストがどう変るか?
って感じでしょうか。
結果はまたご報告させて頂きます。
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