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[13398] 感受性の豊かさ返信 削除
2019/11/24 (日) 16:44:50 わんこ
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▼ Jさん

早速 丁寧なインプレを書いてくださりありがとうございます。
私の言いたいことを代弁してくださる面もあり
正に招待のし甲斐がありました。

Jさんは金田式アンプを何段も傘ね 自作SPへのエネルギーの
投入の仕方からも極まったオーディオマニアだと思います。
しかしそのイメージとは裏腹?と言うか別に
音 音楽 演奏家への感受性の高さに驚きます。

日頃、微妙な音の違いを感じている耳があると
生演奏も感じ方が異なるようで 私より繊細に感じ取られる
ところがあります。
オーディオで教わることがあれば 生演奏を聴いても新たな
世界を分からせてもらえる。
とても楽しいです。

> オーディオ的に音として、ということで行くと、
> 特にオーケストラは、楽器の直音成分と、
> 環境音(反響音)成分のブレンドを選択して
> 録音していくことになりますよね。
> そこにエンジニアやらレーベルのポリシーが出てくる。
> 私たち聴く側にもそのバランスに好みがある。


再生芸術を楽しむ時 演奏家とは別に 作り手の意図
技術 を知らずして どう自分の好みを音として反映するのか?
困難です。
その再生音がどのくらい生の音と乖離しているのか?
それを時々把握することが大切だと思います。
往年のジャズは再生音で知ることになりますが
クラシックも 多くの方が再生音でしか学んでいない
ように思えます。


> 抜かれました。。
> 弱音一定音量一定音階。演奏とホール全体の音色だけで
> 勝負になるあの音。家で出せると思えませんでした。


微細な音の違いが分かるオーディオマニアなら
ホールのあの音をを聴いてそう感じないと まともなお耳
ではない と思います。
それが分かった上でどう再生音を楽しむか?
冷静さを取り戻し心豊かに音楽を楽しめるのではないか?
と思います。

今日 我が家のオーディオの音を聴いていましたが
どうしてこう人工的な音なのだろう?
癖っぽい音なのか?
と思うと共に違和感が少ない小編成のボーカルやYouTubeのポピュラー
を聴いて再生音を楽しむ方向性が見えてきました。

本当に良いモノを知る 大切なことですよね。

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