▽ 2020/2/18 (火) 10:42:25 ▽ J |
| わんこさん
こんにちは。
今のエンクロにわんこさんがなって以来、ずっと思っていた
ことですが、さすがに提案を控えていた内容です。
今回全体の完成度が上がるに伴い、今最大のボトルネックは、
MDホーンだと思います。
以前ちょいと真鍮を乗せるというのをやって、ホーン鳴き止め
の効果は体験いただけていると思いますが、
今も気になる中域の雑味、透明感の不足等、これはホーンの
質によるところがものすごく大きいと思います。
違う言い方をすると私の部屋の音はホーン群の質の高さに
物凄く依存しています。
このジャンル、私がオーディオを始める前から行われて
いた作業で、アスファルトピッチをホーンに塗布、
この作業がエンスーの基本動作かのような時代があったと
記憶しています。
やり方によっては元に戻れなくなりますが、このチャレンジを
検討してみてはいかがでしょう?
一旦その前に、よろしければ今度、LE85一組と別のラッパを
持って行ってみて変えて鳴らしてみませんか?
音量上げなければ、周波数特性上の谷はできますが、
LE85というドライバーが出す音はものすごくしなやかで
透明感があります。
4343などで使われているラッパでも今のラッパより
純度は高そう。指向特性に難がありますが。
ホーンの評価を行い、行くとなったらいろんな泥臭い
作業になります。
どう泥臭くやっても、エンクロの中に隠れますので、
リビングの景観には影響ありません。
https://item.rakuten.co.jp/egaos/h10-0011-01_a1/
金属系のパテを使うんだろうと思います。
アスファルトピッチは私は軽すぎると思います。
鳴き止め、となるとゴム系がここ20年メインになりますが、
これは音の勢いを必ず殺してしまうので対象外だと思います。
金属系パテと、木材を利用して、トータル重量も
3キロくらいは上げる感じ。
5センチ角くらいの良質の木材の棒を、ホーン形状に合わせ
金属パテで張り付けていくような作業がいいのかなと妄想します。
ホーンスピーカー・鳴き止めと検索するとあれこれ出てきます。
とことんやるとホーン交換したレベルの変化は絶対に得られる
と思います。
ちょいちょいとやれる作業ではおそらくないので、
丸のこ持ち込みグラインダー持ち込み、屋外作業で
パテを張り・・・・・。
根性のいる意思決定だと思いますが、検討されてみては
如何でしょうか?
2405を真鍮台に金具で固定して重量結合させたときの
効果って記憶に新しいと思います。
狙う進化はあのような進化で、これはほかの機材の進化では
手に入らない領域です。
こいしさんのDAC/パワーアンプ、
EDさんのプリと進化が続く中、
SPをボトルネックにはできない!という
意味不明なプレッシャーが私にあって・・・・。
ただ、今回のメニューは論理と部分的経験で妄想
しているだけで、これまでのように「手持ちのノウハウ」
とは異なるため、リスクはあると思います。
ご検討くださいませ。 |
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