| ▼ Jさん
どもです
わんこさんが上げてくださった動画で判明ーーーその1
・アルミの鋳物に塗装
・デッドニング材は、アクリルか酢ビの樹脂モルタル;劣化あり
……と見当が付きました。
劣化してボソボソの樹脂モルタルの樹脂は多分…アクリル、
であれば、アセトン等で溶解するので除去は比較的簡単だと思います。
ですが、最初から溶解除去ではベトベトのゴミの始末が悪いので……
例えば、
1. デッドニング材の粗方をハツって取ってしまって、
2. ワイヤーブラシでゴシゴシしてアルミ素地に付いている砂を除去
3. アセトンで洗浄・脱脂
……ってな具合を考えます。
貫通ドライバーを木槌で叩いてゴスゴスと行くわけですが、
昔の冷蔵庫の冷凍室の霜取りな感じの作業です。
昭和な例え方ですなw
出来上がりまでの工程数、日数が掛かる作業ですので
現用品を使用したままで、加工用に別個体を入手
↓
ダンピング
↓
研磨+塗装
↓
仕上がったら現用品と比較試聴
↓
要らない方のホーンを放出
そんな流れで、施工成功でホーン入れ替えが理想的です。
動画で判明ーーーその2
動画の中で見えたホーン側壁内側の鋳型の線
型の面が合ってなくて出てる線は、消しておきたい。
特に喉の奥の方ではスムーズな面であって欲しいです。
凸部を削って、凹部を金属パテ、研磨してスムージングという作業となり
パテを付ける際の素地の塗装は除去されてる方が良い。
ならば全面塗装剥離したほうが話が簡単だという事になりそうです。
上のハツリ工程の「3. アセトンで洗浄・脱脂」の前に
2.1 剥離剤塗布
2.2 溶解塗膜の除去
2.3 水洗、乾燥
……と、剥離工程が入ります。
塗装が焼付け塗装でなければ、簡単に取れます。
テストに、奥様に除光液を貸してもらって、
少量の液をホーンの目立たない部位(アルミ素地に塗装してある箇所)に付けて
擦ってみて欲しいのです。
取れるor溶ける様でしたら簡単に取れると思います。
全く何ともならない場合は、諦めてサンディングで除去するか
キツイ剥離剤で何とかする事になります。
剥離剤のサンプルでも請求してみます。
どんどん作業が増えますです。
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