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[1475] D131続編返信 削除
2003/3/28 (金) 00:24:50 JIM
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その後、自分でも覚えていないくらいたくさんの手を加えました。

現状は
131:ローパス4次+インピーダンス補正
2420+H400:ハイパス2次、ローパス1次
2405:ハイパス1次
クロスは700と6000くらいになっています。

途中いろんな音を通過して今の音で安定させています。
ホーンがH400に戻っているのはまえのものが320と思っていたのが325であったことが判明。
だからどうしたと言うことではないのですが、どうしてもなんだか紙くさいようなさわさわした音が消しきれず、400に戻したものです。
いろいろ重りを乗っけてみたり、支持ポイントを変えて見たり、もちろんNWや位置角度の微調整は山のようにやりましたが、私にはどう聞いても400のほうがうえに感じます。
深み・透明感でずいぶん勝っているように感じるのです。見た目は大きな325のほうがずっとかっこよかったのですがね。

あと、初めての企画が4次のNW。面白いものですね。いろんな面で調整や聞き方がずいぶんシビアになります。マルチでやってたときはこんなシビアさは感じなかったのですが。
表現の感じはマルチでやってたころに似た音になっています。よく言えば元気さをひけらかさない音。元気だし、速くて切れは良いし、レンジ感もあるのですが、聞いてて普通すぎるくらい普通な音になっています。
面白いのが、38センチ+2インチの3ウェイでも、先日までの25センチのときの3ウェイでも、びっくりするほど広いサービスエリアだったのが、正面センターを外れたときの定位が急激に悪くなること。
良いことはMDゾーンがきれいにホーンだけになっていて、奥行き感にしろ、左右方向の定位にしろ、自分の部屋では過去聞いたことのないような定位の仕方をすること。
もう一つ久しぶりに面白かったのがバスレフダクトのチューン。
10センチ直径のものを2個つけているのですが、長さをそれぞれ変えられるようにしてあります。
このダクトの5ミリ位の変更でシステム全体のなり方がガラガラと変わります。自分にとって当たり前の話ですが、5ミリダクトいじったらTWの位置が変更になってしまいます。

でも私はまだ枯れ切っていないのか、もう少し主張があったほうが何でも楽しめるような気がします。習作状態ですね。
リスニングポイントでの特性は大きな定在波に悩まされるものの、38−17Kが+−5デシ、ちょいと幅が大きいですか。。。

明日、新しいソースが到着予定のため、ここしばらくは音を安定させるため何も触らずに聞いていましたが、こんな感じです。
もっと時間変化や環境変化で音が変わるかと思ったのですが思いのほかそうしたことによる変化は少ないようです。

安定しないようならこれはサブシステム。2ウェイにしてしまえ!って思っていましたが、当分このまま聞いているかもしれません。
素直すぎるんだけど、すべての振動系がものすごく軽い。
この素直すぎる(自分にとって)音、バランス、ひょっとしたら、と思うところがあり、明日に期待しています。


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