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[1477] Re:D131続編返信 削除
2003/3/28 (金) 23:57:57 わんこ
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▼ JIMさん、こんばんは


> その後、自分でも覚えていないくらいたくさんの手を加えました。

興味を持って じっくりと読ませていただきました。
JIMさんの エネルギー、試行錯誤に敬服しています。

>
> 現状は
> 131:ローパス4次+インピーダンス補正
> 2420+H400:ハイパス2次、ローパス1次
> 2405:ハイパス1次
> クロスは700と6000くらいになっています。


ユニットはオール往年のJBLですね。
やる気がでる組み合わせなんだと思います。

> 途中いろんな音を通過して今の音で安定させています。
> ホーンがH400に戻っているのはまえのものが320と思っていたのが325であったことが判明。
> だからどうしたと言うことではないのですが、どうしてもなんだか紙くさいようなさわさわした音が消しきれず、400に戻したものです。
> いろいろ重りを乗っけてみたり、支持ポイントを変えて見たり、もちろんNWや位置角度の微調整は山のようにやりましたが、私にはどう聞いても400のほうがうえに感じます。
> 深み・透明感でずいぶん勝っているように感じるのです。見た目は大きな325のほうがずっとかっこよかったのですがね。


ウッドホーンに関しては 全く経験がないのですが
ホーンによって音が違うのは分かります。
小さい方が 今回は良かったということでしょうか
クロスとの係わりか ウーファーとのつながりか・・
本来のホーンの性格なのか と思ったりしました。

> あと、初めての企画が4次のNW。面白いものですね。いろんな面で調整や聞き方がずいぶんシビアになります。マルチでやってたときはこんなシビアさは感じなかったのですが。
> 表現の感じはマルチでやってたころに似た音になっています。よく言えば元気さをひけらかさない音。元気だし、速くて切れは良いし、レンジ感もあるのですが、聞いてて普通すぎるくらい普通な音になっています。
> 面白いのが、38センチ+2インチの3ウェイでも、先日までの25センチのときの3ウェイでも、びっくりするほど広いサービスエリアだったのが、正面センターを外れたときの定位が急激に悪くなること。
> 良いことはMDゾーンがきれいにホーンだけになっていて、奥行き感にしろ、左右方向の定位にしろ、自分の部屋では過去聞いたことのないような定位の仕方をすること。
> もう一つ久しぶりに面白かったのがバスレフダクトのチューン。
> 10センチ直径のものを2個つけているのですが、長さをそれぞれ変えられるようにしてあります。
> このダクトの5ミリ位の変更でシステム全体のなり方がガラガラと変わります。自分にとって当たり前の話ですが、5ミリダクトいじったらTWの位置が変更になってしまいます。


4次までされたのは ウーファーの上の領域に何か気になる
ところがあったのでしょうか?
私の場合、2次でウーファーのローパスを500くらいに
クロスを下げましたが 今ひとつ良い結果を出せません
でした。パイオニアがー36dBで減衰させていたので
JIMさんの意図は何だったのだろう と思っています。

ウーファーによる音の差は 驚くほど上の領域に影響
しますよね。私の場合 ツイーター領域までは もん耳
で分かりませんが ホーンとの関係は強く感じます。
ダクトの板を1枚出し入れするだけで違います(当然か)
し、布を置くだけでもちがうし、グラスウールの張り方
でも違う感じです。ダクトが伸張できるタイプだったら
さぞかしいろいろと触ることになると思います。

今回のネットワークの違いによる 定位の話、
リスニングエリアの感じは 多少は分かります。マルチの
時はリスニングエリアに関してはさっぱりしていても
極端に変わる感じではなかったです。
1次と2次の違いの延長に −24dBがあると想像した
りします。

我が家では、ネットワークの素子が増えると アンプの
ダンピングファクターその他が違ってくるとのことで、
確かにインピーダンス補正 その他増やすと 低域の
ダイナミックさが減退しました。中域のかぶりの少なさ
と低域のなりの違いを区別して 把握することができず
多くのトライを総合的に把握することは ほとんどできて
いません。
この辺 JIMさんの側に行って 体験させていただき
たいです。

> でも私はまだ枯れ切っていないのか、もう少し主張があったほうが何でも楽しめるような気がします。習作状態ですね。
> リスニングポイントでの特性は大きな定在波に悩まされるものの、38−17Kが+−5デシ、ちょいと幅が大きいですか。。。


定在波は測定が増えると良く分かるようになりました。
後ろの壁から頭を動かす範囲ですと250〜500くらいと
比較的高い音の定在波を感じます。また高さを変更すると
移動量が多いからか100〜のもう少し低いところの
定在波を感じます。一番バランスがいいのは、ホーンの
ちょっと下の位置か少し前に出て 立ったくらいの位置に
頭があると いい感じです。これは ウーファーの種類
にそれほど関係ないみたいです。

まとまった普通の音は いろいろなソースへの対応力を
広げようとするときに効果があると思います。
ただ ユニットによって得意な部分 響きもあるみたい
で それをどう活かし抑えるかできれば素晴らしいと
思っています。JIMさんならその辺を上手く 調整
されいて微妙なところの話だと思います。

> 安定しないようならこれはサブシステム。2ウェイにしてしまえ!って思っていましたが、当分このまま聞いているかもしれません。
> 素直すぎるんだけど、すべての振動系がものすごく軽い。


軽く感じるのは 同調が取れているからでしょうね。
響きが濁ったり 位相がずれているような音が少ないのも
関係していると思います。最も低域が上手く鳴らせている
のが大きいと想像しています。

前にご自宅で聴かせてもらったときの音と どの様に
違うのか興味があります。調整される時も 前よりは
違いが分かると思いますので いずれご一緒させて
ください。

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