[スレッド全体]

[1819] ジャズ喫茶 Jazz & Now返信 削除
2003/10/4 (土) 02:58:46 わんこ
__ / __

キースジャレットのINSIDE OUT の3 4曲目を
聴いていたら 思わず乗ってきてしまいました。
フリーまでは行かないけど いい乗りだ。
相変わらず左手と右手の別演奏には驚いてしまいます。
オーディオ的にも高域は綺麗だし、ワイドレンジで
聴くと快感。

それで 調子にのって 昔 聴いていたレコードを
探していたら 出てきました レアモノ
今まで5回も聴いていない。だって 凄く重いだもん。

仙台にジャズ喫茶がありました。今もある?
 Jazz & Now

ビルの中にあって 中に入ると 重々しい雰囲気。
超ハイ上がり(と言うよりふくよかな低音が少ない)
のオリンパスがガンガン鳴っていた。普通の人なら
逃げ出したくなる雰囲気。ずど〜〜〜ん

そこが製作したレコードです。Jazz&Now RECORDS
何枚造ったのか・・

演奏者は EVAN PARKER ソプラノサックスソロ
超絶的サーキュラ・ブリージング奏法
つまり息継ぎをせず 吸って吐いての両方で音を出すので
ずっと音が出続けている。ソロでマイクの回りを動いたり
するので位置が分かる。
いや そんなことはどうでもいい。ひたすら
インプロビゼーションしています。ぐわー 今聴いても同じ
だ。アルバム名は 残像

解説の一部を紹介します。


エヴァンの演奏家としての足跡を通して理解されることは
真に自身の音楽表現を離脱させ、商業的成功のみに猛進する
音楽産業体制による支配化を否定し演奏家の自立した活動
を活発化することでさる。過去ソロ・サックス奏法を試み
ためした演奏家は多数存在したが、その内実多様化という
次元において単発終始するというものが極めて多くほとんど
であり、自身の楽器との相関を意識かし真剣に自身の現在性
・表現・行為を捉えて行く姿勢はを演奏==実践において
見せた演奏家は少数であったと思う。

紹介文を見ても分かるとおり 当時の雰囲気が伝わってくる
レコードであります。
演奏は難しいですが じっくり聴くと凄い。
ニョリョニョリョ吹き続けている様だが 時にエレキ楽器
のハウリングみたいなのまで表現している。
懐かしさが蘇りました。

誰にもそんな レコード CDがあるもんですよね。

それで どよ〜んのままでは何なので
山下洋輔と富樫雅彦のデュオ 兆 をかける。
あれ〜 こんなに中低音少な目でピアノも音が細かった
っけ・・演奏は凄い でも音が・・学生時代の方が
バランスが良かったような気がする。あの時は大音量
だったので音量が小さいからかもしれません
http://r1.jp.rmi.yahoo.co.jp/rmi/http://www.hmv.co.jp/product/detail.asp/rmivars%3ftarget=_top?sku=728918

私のはスタジオ盤だけど ライブの方がいいかも
太鼓のバーーんと低い音は快感
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B00004W9U7/qid=1065203589/sr=1-2/ref=sr_1_2_2/250-9505720-6261831
ちょっとフリーっぽいので誰にもお勧めのCDでは
ないです。キースジャレットはいいですけど。

話は戻って あのJazz&Nowの雰囲気
あれは特別だった!あそこで聴いている奴も
学生の私には 鮮烈で大人の雰囲気を
感じられる場所でした。



[▼次のスレッド]
INCM/CMT
Cyclamen v3.491
[ut:0.010][st:0.000]