| ▼ わんこさん、こんばんは。
> CDはまだ20年ちょっとしか歴史が無いことを
> 改めて感じました。学生時代 テラークのCDとAD
> を聴き比べた頃 テラークは元々音が良かったですが
> 他のは??でした。
テラークはまろやかな音で初期のCDでも美音でしたね。
> 当時 音が冷たい 何だか寒いと感じました。
> 今思えば 高域の繊細さ等が出ていなかったのでは
> ないかと思います。
> 録音は既にデジタル化がありましたので 装置その他に
> まだまだな部分があったのでしょう。
アナログマスタリング担当者としては、歪の少なさ・完璧な
定位とセパレーションに感動していましたが、初期のCD
では、まだまだCDの能力を使い切っていないものが多かっ
たですね。
> K2のCDはHDCDを含め 我が家では最も良い音
> と言うか レンジが広いと思います。ただ 絶妙なピアノ
> の音に少し散漫さを感じました。
> 重量板アナログの音は迫力から凄いです。
HDCDは米国で開発された厳密にはCDと互換性のない
フォーマットで、XRCDと混同されていませんか?
> K2のを聴くと61年の録音ですが 低域にノイズが
> 豊富に入っていることが分かります。マスターリングする
> 時に それに気づいてカットしたのではないか?
> と思っていました。
CDでは収録時間が短すぎるため、別テイクを4曲オマケ
して編集していますが、その際に地下鉄ノイズが欠落した
ように思えてならないのです・・・CDにノイズは許され
ないと、カットした可能性もありますが・・・
> 最低域周辺は 人のココロを動かすと言うか 不安に
> させるそうです。宗教的建造物に最低域を響かせることが
> あるとか 聞いたことがあります。
> あのライブの良さは 輝く高域と ライブのノイズのマッチ
> が好録音に演出を加えているのではないかと思います。
たしかに、歴史的名演奏の雰囲気を台無しにする、手前勝手
なイコライジングは、許されるものではありません。
> あれは良い録音ですよね。SACDはさぞかし他のと
> 差があると思います。
> それは つまりCDのフォーマットの限界を露呈している
> とも言えるんですよね。
> 最近 生録の音を聴いて ソースが重要だと感じています。
> SACDが多くなりましたら 使ってみたいです。
オノセイゲン氏が米国のオリジナルマスターからDSD録音
して、SACDマスタリングしたそうです。
> あぁ〜 私の最も興味のある世界です。
> 4320からスケールアップしてエレクトロボイスの
> 80cmウーファーですか・・ため息がでます。
> 是非とも聴かせていただきたいです。どうかよろしく
> お伝えください。
使いこなしが見事ですから、是非聴いてみてください。
メールをくだされば、段取りいたします。
> ところで eijiさんは スタジオで イーストレイク
> 等を聴かれていますよね。自然さであのタイプのホーンの
> モニターは 趣味としては如何でしょうか?
> 私はホーンスピーカーは刷り込みから ジャズが
> マッチする気がします。TADのモニターはちょっと
> 抑制が効きすぎ?と感じたことがありました。
イーストレイクのウッドホーンは、見た目も美しく長さも
適切で好みでした。長すぎるホーンは洞窟の奥から音が出
てくるようで苦手です。友人のエール音響の中音ホーンも
高能率で美音なんですが、ちょっと長くて悩ましい・・・
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