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2005/12/11 (日) 12:35:49 わんこ
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▼ eijiさん
おはようございます。

昨日から今日にかけ 大喜びで聴いています。
このCD オリジナルは存じませんが かなり音が良く
録音されている様です。
また eijiさんの文章を読んで 苦労を忍びながら
聴くと これまた別の味わいがあります。

> 「さよならだけは言わないで」の録音アシスタントでした。
> エンジニア(ミキサー)は第一人者の吉野金次さん。
> このピアノくさってるなぁとぼやきながらも、ヴォーカルと
> サビの楽器を際立たせる独自の音造りをするミキサーです。


左チャンネルのアコーディオン? 右チャンネルのピアノと
エレキピアノ? の盛り上げ方 エコーの付け方
当時の歌謡曲の雰囲気がとえも良く伝わってきます。
ボーカルの部分では控えめ 盛り上がり さびの部分では
ギュイィーーンと盛り上げる。
このアレンジをもって 私はこの曲を記憶していました。
eijiさんの仕事で名曲として記憶したんだと思います。

ストリングスは 後の80年代のとちょっと違い
デットな録音ですね。あとドラム等ももう少し低域が多め
だとゆったり感がでるのかなぁ なんて感じました。

このCDは時代順に並んでいるので 恋人よ より前は
70年代ですね。時代の変遷を聴けます。

> リズム隊(ピアノ、Eギター、ドラム、ベースetc)収録後
> 珍しく食事に誘われました。
> アイドル歌手がリズム隊の録音に立ち会うことは有りません
> が、シンガーソングライターの彼女は必ず立ち会います。


音の仕上がりまでが大切だからでしょうね。
それにしても 五輪真弓さんの声 透明で 女性らしいと
言うより中性的な感じがします。妙に色っぽさや甘えで
訴えかけない 揺るぎ無さを感じます。詩も、決して弱みを
魅せないりんとした強さがあります。

そんな彼女と製作し 触れあったのは  造る側に
いられる方達の醍醐味ではないかと思います。
これまた結果が全ての世界なんでしょうけど。


>
> 合う、合わないでいろいろ試すのもオーディオの楽しみ
> ですが、絶対のものさしがあると、心がやすらぎますよ。
> 先日もなにこのひどい録音!とむっとしてスタックスに
> したら、あらら素晴らしい!修行が足りませんでした。


これがmeiteiさんへのレスにも書かせてもらったのですが
クラシックとポピュラーでは両立させるのは難しいのでは?
と思い出しています。勿論水準以上の音であれば
どちらも こなせるのは重々承知していますけど。
ヘッドホンは私、別の楽しみだと思っているんです。

車で言えば完璧な路面のテストコースかシミュレーターで
走っている感じ。石や砂利ドロがあり雨が降り
気温が変わり そして景色が違う世界での走りを楽しみたい。
初めての道路でどんな走りをするのか?

オーディオで言えば 脳内に像を結ぶのではなく 日常
空間の空気を変え できれば世界を変えて欲しい。
体やその他で感じたいんです。

逆に どんな装置で上手くなるソースがあることも
確かですよね。

アンプでダメとか申したのは たぶん アンプの完成度
にもまだ問題があって 当然その上にSPの完成度も
あって それが重層しているので 合うときは凄く合う
でも合わないと飛んでもなく合わない これが自作する
人が直面する問題かと思います。
最近結構合ってきた?と思っていたのですが まだまだ
みたいです。

> > 私にとって 80年代と共に 五輪真弓は歌謡曲は
> > 消し去ることはできない記憶であり 歴史なんだ。
>
> 五輪さんも本望でしょう・・・・


ありがとうございます。
今 聴いても全然古くない いや瑞々しい。
私が年を取ったからかもしれませんが 音楽として歌
として 古いとは思いません。今の若い世代に聴いて
欲しい。

彼女の恋歌に対する「志の高さ」みたいなのは
色あせないと思います。

また eijiさんには 当時の思い出やご苦労をお話
していただければ嬉しいです。

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