| ▼ わんこさん
▼ わんこさん
レポート、凄い再現性ですね。速いし・・・
> ミッドバスとして使うには 最高のユニットだと思います。
どうでしょう?
私はやはり、自然の素材は自然のままに、、と思います。
カルパッチョにせず、白身は刺身で食べるのが好き。
だから、やはり、趣味・嗜好性なんでしょうね。
> A12は 2wayかホーンを使った3wayで
> 素晴らしい世界を引き立ててあげたい感じです。
そうですよね。でも、ホーンで完成度上げようとすると、
ホーンの性格を物凄く選ぶと思います。そうじゃないと
あのしなやかさがつながらない。
> 同じ ツイーターが ー12dB/octカットと −24で
> どう違うか?
以下、ちょい長く、かつ理屈っぽくなりますが・・・
常に24が有利なわけではないのです。
文章で簡単にまとめることは出来ないのですが、音の強いもの
同士をつなぐには24は有利な気がします。24のメリットは
@急に切れるので干渉する範囲が狭い、苦手な音を出さない→一般的
Aそのユニットの肩の部分限界までしっかり使える。
逆に言えば、5000クロスでTW使うなら、5500とかま
でを完全にTWでならせるという、TWのそこを使いたいとい
う見通しが必要です。0506や2402はそこにはまるので
良い結果が出しやすいのでしょう。
> ユニットを積極的に鳴らすんです。音の重なりが多いと
> 消極的になっているんです。
同じ24を使っても、130などのローパスを24にするのは
上の@を期待して使います。ホーン領域にコーンの音を混ぜな
いと言うことを期待します。その上でうまく行くかどうかはA
の条件を満たすかどうか。クロス500なら、450のWFの
音をコーンで勝負できるのか?と言う判断です。
それがしんどければクロスをあげることになります。
またそこで12を使って音を混ぜると言うことになると、こん
どはMDの低いところに余裕が求められます。
そのように判断すると、2420に昨日のようなホーンなら、
600クロスの2次くらいが限界かな?
で、その周波数でアルテック系のユニット持ち出すと、アルテ
ックの550と、2420の650が見合う強さなの?とかっ
て判断に。
さらに、WFはユニットごとにその帯域の中でバランスをとっ
てやることも重要で、昨日のA12のバスレフにホーンTWで
トータルバランスとったのと同じように、F0からクロスまで
のなかで、WF単独でバランスが取れていることも重要。
その観点から、400−500のクロスにするとまとまりがわ
るくなるWFもあります(リチャードアレンとか)。
何が言いたいのかと言うと、昨日の、ある帯域だけの、TWだ
けの結果から、12はこう、24はこう、と方法に対する評価を
決定せず、「昨日のような明確な症例があった」とインプット
しておいていただけるといいなあ、、ということです。
さて、細かいことが気になっています。
あのシビアさにSPがなったら、アンプでも遊ぶわんこさんで
すから、ケーブル類はふらふらせず、シンプルに固定してしま
うことをお奨めします。そうで無いと評価がむずかしくなって
しまうからです。
先ず先にSPケーブル、これは好み以外に必要量というものも
ありますし(特に真空管アンプとか使うからなお更)、バイワ
イヤリングとかのメリットも凄く感じる状態になっているはず
です。
それを定めた後で、シグナルケーブルも、改めて比較し、これ
で行く、というものを決めてしまっては如何ですか?
わんこさんがケーブルオタクからは最も遠いところにいるオー
ディオマニアだということはよく知っていますので、だからこ
そ、けりをつけてしまっておいたほうが、ほかの事を味わいや
すいと思います。
昨日と比べ、今日・明日と、音の中でキラキラしたところが低
下していき、「自然・普通」な方へ変わっていくと思います。
落ち着いたらやってみてくださいな。
WFのなり方が緩い原因はアンプ→NWのあのケーブルにも大
いに原因があると、私は感じています。 |
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