| こんばんは。
> 我が家の4343改は、ネットワークが思い切り重いので、
> わんこさん宅のシステムよりもP-600の鳴りは渋いです。
それはそうなのかな、と思います。しかし、
> うーん、ほとんど変化なしの厳しい現実!カサカサに
> 乾いた高音に、期待ほどには伸びのなかった低音。
> そして何より大きな問題は、うるおいのなさ。弦楽器の
> しっとり感や毛羽立ちが・・。
> JIMさんは、P-600はミッドバス用だと言っていました
> が、ウーハーを伸びやかに鳴らすにはもっと力がほしい
> ですね。これは、電源というより回路の情報量の問題で
> あるような気がします。
そこまで酷評されるようなアンプでは無いと思います。
だとすれば、コンディションが悪い可能性があります。
アキュフェーズは経年劣化しやすいメーカーだと私は思って
います。6年程度でも、環境次第ですっとこどっこいな音に
なる場合もあります。
そもそも、P600の高域が乾いているか、4343の高域
が乾いているかというと、むしろ4343の高域が乾いてい
る(新品の状態でも)に一票です。厚み・重厚という方向で
あり、乾く・薄いとは反対にあるのがP600だと思います。
(少し独特の中域の音のハリはありますが)。
如何でしょうか?ユニオンにでも持ち込み、OHの相談をされ
て見ては如何でしょう?
@店頭で接続してもらい、現行グッドコンディションのアンプ
との音の比較をする。
Aメーカーに出してもらい、OHの見積もりを取る。
ここまではコストはかかりません。
それでいて、アンプの音の正確な評価ができると思います。
オーディオの難しいところだと思うのですが、辛すぎるもの
に砂糖を加える、甘すぎるものに塩を加える的な、バランス
でもって最後のSPから出る音を大なり小なり評価します。
しかしながらある程度の中道の重なりのなかで自分の世界を
実現することが一般的かつ合理的ですよね。
勿論、趣味に合理性を持ち込む必用はない、と言い切ってし
まえばそれまで、私だってわんこさんだって、不合理なこと
もたくさんします。
でも、冷静な評価をする、良いチャンスだとおも運ですよねえ。
午前中と夕方でわんこ邸の音も随分変わっていてわかりやすく
なっていますので、改めてわんこ邸でも聞いてみたいなとも思
います。
でもなあ、、、A20とP600の音の相対的な位置、P600
の方が劣化は感じる音だったものの、そこまでひどいとは感じ
ませんでした。わかりにくかったのかなあ。。 |
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