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[5128] ベートーヴェン ピアノソナタ返信 削除
2007/11/25 (日) 17:17:23 わんこ
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三國さんの ピアノのCD その中にピアノソナタの27番
が入っていました。木訥でやや遠方に定位しながらも
自然なピアノの響きが入っていて気持ちいいです。
ただ 中音に響きすぎの部分があって ややモヤモヤします。

それとピアノの距離はやや遠目で ジャズを聴き慣れた耳には
少々ONマイクにしてもらっても良いかと思う。

なぜ そう思ったかと言えば いけださんが録音した
野平一郎さんの ベートーヴェンのピアノソナタの録音と
比較してです。

いつもの手持ちのCDの話題で失礼しますm(_ _)m


http://wanko.cside8.com/FBBS/cyclamon.cgi?tree=s4610#4610

このCDは 最初私には柔らか過ぎるか?と思ったくらい
ナチュラルで ソフトな音に聞こえたのです。
その後 オーディオの装置がよくなり 耳が自然になると
如何に上手く録音されているか?が分かってきました。

音は SPの左右に大きく広がります。当初オフマイクか?
と思ったのですが 今は違います。クラシックにしてはかなり
ONマイクなんですね。それとちょっと気になるのが
ピアノの音程によって音が左右に動くのですが 途中で
行ったり来たりします。これは あまりに等間隔で並べると
かえって不自然 との いけださんの考えで行ったり来たり
するように録音したそうです。

今日は三國さんの ヴィオラの演奏のピアノから 三國さん
オリジナルのCD そして ライブノートレーベルの野平
さんのピアノソナタを存分に楽しみました。

上の写真のリンク先のころは ノグチのファインメットコアーを
使用したトランスで使っていて 美音なれども低音が柔らかく
弱くて悶絶していた頃です。
このころでさえ 私はP−600 の低域の有利さがあっても 結局シングルアンプを
選んでいたのでした。
NFに活路を求めたけど トランスの極性が逆だったのか
上手くかかりませんでした。

今日は もうちょっとピアノを硬質にしたい と思いましたが
4338の低域のコントロールの上手さに 左手の和音の素晴らしさを
発見したりして 存分に楽しめました。

出力が1〜3Wくらいまでは よいのでしょう。
でも もう少し大音量になると 300Bシングルでは物足りません。
やはり 本格的 最高のppアンプ できれば300Bで
手に入れたい!と思います。

kitatanukiさん、野平一郎さんのこのシリーズは
一枚如何でしょうか?いいですよ〜
http://www.amazon.co.jp/%E3%83%99%E3%83%BC%E3%83%88%E3%83%BC%E3%83%B4%E3%82%A7%E3%83%B3-%E4%BD%9C%E5%93%81%E9%9B%86-10-%E9%87%8E%E5%B9%B3%E4%B8%80%E9%83%8E/dp/B0000A127J/ref=sr_1_26?ie=UTF8&s=music&qid=1195978521&sr=1-26



口直しと言ったら失礼ですが変化を求めて いつもの
レコード


http://wanko.cside8.com/FBBS/cyclamon.cgi?tree=s3930#3930
カートリッジは AT−33PTG フォノイコライザーは
テクニカの激安フォノイコライザー20QE。

素晴らしい♪

ビブラフォンの響きが 膨らんだウッドベースが
腐り気味のピアノが 何という芳醇な響きと張り出しを
演出してくれるんでしょうか。
大型3wayを使っていても 上質な球のシングルアンプだと
フルレンジみたいに上手く鳴らしてくれる。
かまぼこ帯域でよいのだ。

何故だか我が家では アキュフェーズのA−20やP−600
そして 那須和夫さん設計のKT88 A3500大改造の6CA7pp
では 快音の出方が弱い。

快音の元は アンプの音の良さ(クセ)にあり??


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