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[5151] Re:ガラスCDのカラヤン「第九」ー訂正(汗)返信 削除
2007/12/3 (月) 20:05:11 kitatanuki
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  わんこさんがC/Pのメチャ悪い20万のCDを買うなんて、
ハナから思ってませんけど(^o^) 、それにしても
ガラスだから音が良くて、ポリカーボネイトだから音が悪い
と思わせるような書き込みをしたのは、短絡思考だったと
反省しています。

専門でないものが無責任な言い方をすると、CDの製作過程の
どこかで信号が劣化するんだと思います。CD盤の材質だけ
の問題ではないことは、自分で録音した素材をCDRに焼いた
場合に、いくらも劣化しないことが証明しています。

それより、何度も信号が行き来する編集やマスタリングでの
クロック精度・ノイズ混入・ケーブルや回路内での反射等に
よるジッターのたぐいの集積効果が問題なのかも?

それと、CD盤はレコードと同じように柔らかいポリカー
ボネイトにスタンパーで穴を付けるわけですが、付いた穴が
はたしてスタンパーにどれだけ忠実かは疑問大ありです。

なぜかといえば、新しいレーベルが発売された直後のCDと
しばらく経ってから注文して買ったCDでは、前者の方が
圧倒的に音がよいという体験を何度もしているからです。
これは、スタンパーの劣化によるものではないかと勝手に
想像していますが、素人の悲しさでよくわかりません。

もうひとつ、訂正しますが新古典派は無関係なので、除外
します。これは近・現代でした。
私が言いたかったのは、バッハからベートーベンの初期あた
りを広く古典派と定義すれば、甘口のピアノ録音では自分は
しっくり来ないという感想でした。

ピアノという楽器は、大きな音を出すために楽器そのもの
がすごく響きが大きいため、独特の甘い音色になりがちであ
り(誤解を招きそうな表現ですが)、やはり
今のピアノが完成したロマン派以降の音楽のための楽器だなー
といつも思ってしまうのです。
ですから、音色の甘くなる録音や音像が大きくなるピアノの
録音では、バロックから古典派の音楽は、自分は聴きたくな
いというわけです。

まだゴールドベルク変奏曲は届いてませんが、いけださんの
ベートーベンの録音は、余計な響きがなくて、いい意味で辛
口の音色なので、違和感なしに繰り返し聞けています。
CD盤の音質も、もやもやした部分が大手レーベルのものよ
りも少ない点に好感が持てます。

でも、私のシステムではわんこさんのように右手と左手とか
を聞き分けることはできません。マルチ録音なら、それもあ
りでしょうが、もしベートーベン(10)がワンポイント録音
だったら、そんな風に入っている筈がないという事になりま
すので、後日の種明かしが楽しみです ヽ(´▽`)/



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