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2008/5/22 (木) 14:46:43 わんこ
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解説を書いている 小川 正雄氏 和田 則彦氏 三井 啓氏
は 無線と実験別冊「オーディオ・チェック・レコードの全て」
と言う本でレコードから音のチェックの方法を書かれていたそうです。

その流れで45回転シリーズもできたと思われる。

ご覧下さい。ポールモーリアの3曲目
グランカッサの低域が凄く カッティング技師の人が
バリアブルピッチでは隣の溝に被さってしまう と書いてあります。
聴けば確かに40Hzくらいの低域と言うか風みたいなのが
グラグラ入っていて こんなに低域を入れたレコードも少ないです。
苦労が伝わってきます。

ただ 私が思うにこのときのカッティングの時のモニター
スピーカーが このレコードの音決めに影響を与えていると
思われます。

JBL4331

正に私のホーンと同じドライバーでしょうか?
でも4331はツイーター無しの2wayですよね。
それで 8khzくらいからが強調されている音が気にならないのでは
ないか?と思うのです。

また低域が凄く吐き気が と書いてありますが今の我が家の
システムで他のレコードと比べると それ程大した低域の量でも
ありません。たぶん

 モニタールームで4331は ハイ落ち低域ブースト型

のバランスで鳴っていたのではないか?と想像します。

いずれにせよ IM歪みがどうの クロストークが
位相が セパレーションが トッカビリティーが とか
マニアックな言葉が連発され

 思いっきりオーディオマニアできる

レコードの世界の心地よさを感じます。
1970年代 まだCDが出てくる前 レコードは花形
だったのであります。オーディオも熱かったのだ。

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