| ▼ kitatanukiさん
コメントをありがとうございます。
ウーファー交換の妙味なんて なかなか話題として相手を
してくださる方が少なそうで嬉しいです。
昨日はかなり聴いて 色々なことが分かりました。
やはり 体験しないと分からないことは多々ありますですね。
> それにしても、ネットワークには全く手を入れてないので
> すか?16オームのユニットなので、そのままではハイが
> 伸びすぎるはずなのですが・・??
そうなんです。今まで苦労して造ってきたネットワーク
ウーファーのローパスフィルターは8Ω用です。
コイルが2.3mHくらい コンデンサーが22μF近辺だった
と思います。
16Ωだと コイルは4.6mH コンデンサーは10μF
くらいになるのでしょうか。
実際には思いの外 高域の減衰が取れていまして
コイルとコンデンサーを少しずつ変更して決めようかと思います。
私が今まで
ピアノが美しい 美音だ
と感じられたのはネットワークによる完成度の高さであることが
分かりました。
515Eになって ピアノの良さは 半減してしまっています。
> ダンピングの点では、半導体に較べると桁違いとはいえ、
> インピーダンスが2倍で磁石が強いのはやはり効くという
> ことで、低音は厳しいようですね。
300Bppがあんなに緩いとか気になっていたのですが
515Eになったら 全然気になりません。
上杉社長さんが SPでの対応をアドバイスされたのが
今になってよく分かります。
4338 416−8Aと社長が使われている 515Bとは
低音が全然違うことを承知されているのでしょう。
515Eはオーバーダンピングだそうで それを如実に感じさせて
くれます。締まりすぎて寂しいです。
ただ そんな中でも感じられる 515の良さ
明らかにウッドベースは良さそうです。
音階が明瞭で響きの違いが表現できる
低音を分解して響かせる能力が高いみたい
響きがクリアーで止まりが早く416で及ばない領域がある
515 可能性の高さを感じます。
全てが良いのではありませんが 中域のつながりが良くなって
トーンコントロールで100Hzくらいを3dBくらいブーストすれば
もう416には戻れないかもしれません。
> とりあえず、ユニットと並列に16オームの抵抗を入れて
> 見かけのインピーダンスを8オームにすると、ハイカット
> が本来の性能になるでしょうし、低音も量感をますかも。
> バスレフは2本として、場合によってはポートなしの穴だけ
> の方がいい場合もあるでしょうね。最低音の伸びは諦めて。
並列に抵抗を入れるのは やってみるべきか いや
あまりやりたくないです。ダンピングファクターが小さい
球アンプですので・・
ポートに関しては共振周波数を上げる方向 面積も広げる
方向でやってみています。
PAA3は 30Hzの2dBの違い を測定してくれるので
ダクト調整も面白いです。
上杉社長さんは 515+スリットダクト で50Hzまで
フラット とのことですが、私のセッティングもそもそもそれくらい
になっていました。
クラシックも聴くとすると 40Hzくらいまで 直接音で
フラットにしたいところです。
ここの微妙な減衰の仕方で 空気感 スケールに関係して
くるようです。
私の低域への欲求は思いの外高いのかもしれません。
515に80cmのスーパーウーファーをつけたくなる方の
気持ちがよく分かってきました。
25cmくらいのスーパーウーファーでは 515の軽い質感
スピード感に合う低域とそのダイナミックレンジは難しいと
想像します。
> しばらく使ってなかったユニットだと、数日鳴らさないと
> 本来の低音はでませんから、辛抱してしばらく鳴らしこみ
> も必要です。515は416とは別モノなので、いじりが
> いがありますから、今後のレポートが楽しみです。
そうなんです!
聴いている間にどんどんほぐれてきている感じで それまで
出ていなかった音が聞こえてきました。
多少慣らし運転が必要なのでしょうか。
> しかし、8Aより磁力の強い416-8Bも使ってみる価値は
> あると思います。515をお貸しするときには、秘蔵の?
> 416-8Cももって行ってもらうつもりでしたので、いつか
> 気が変わったら8Cを使ってみてください。
kitatanukiサンの 416−8Cは 本来であればもっと
先にトライさせていただくべきだったかと思います。
いや 今でも30分もあれば交換できますので 何かの時に
お願いしたいです。
515Eに疲れ負けたとき戻る場所になるかもしれません。 |
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