▽ 2008/8/19 (火) 13:17:06 ▽ わんこ |
| KMさんとお話して出た話題で興味深いのでここに書かせて
いただきます。
515−8Gをお借りすることで お電話させていだき
ました。
KMさんは相当なマニアで私が分からない世界で楽しまれて
いらっしゃるようです。
その中で マルチビットDACとシングルビットDACの
音の差 簡単に言えば 「シングルビットのDACは音の立ち上がり
が弱いのか がつんと来ない」「アナログのリアルさを求める
のであれば マルチビットが良いだろう」とのことでした。
私の少ない経験でも同意できることが多いです。
確かにジャズはCD−15 DAC7より マルチビットの
方が良さそうに感じたことがあります。
ただ 逆に 私はマルチビットDACの音の粗さというか
自然な柔らかさ 雰囲気が出ない感じが気になっています。
それ程マジに両者をくらべ 原資投入して良いモノを求めようと
はしてきませんでした。
それは、私のCDPがMASAさんの思い出のCDPなので
私は使い続けたい気持ちがあるからです。
KMさんは 最新のクロックチューニングもされている
ようで、私が感じている両者の弱点について色々と示唆を
お持ちだと思います。
http://wanko.cside8.com/cside/clock/clock.htm
↑ 5.6年前のことでしょうか。
これは亡くなられたMASAさんが色々と試行錯誤して
私が 0.05ppmの精度の高品位クロックに交換してもらう前の
時お話です。
当時 「クロックで音なんか変わらない」とベテランのマニア
に言われたりしました。結局頭で考え 体験していなかった
人たちの言葉だと思います。
ただ 録音して再生する時の音はクロックは影響力が強いと
思っています。
http://wanko.cside8.com/FBBS/cyclamon.cgi?tree=s2104#2104
この時は 8cmフルレンジのSPで再生。
サントリーホールのシベリウスをいけださんが録音された
24Bitのマスターを再生する装置にZANDENの超高品位クロックで同期さ
せました。
ぶっ飛ぶくらい音が良くなりました。誰にでも分かる明瞭な違い。
裸眼で見るか 正確なメガネをかけて見るか?くらいの差
でした。
私のCDー15 DAC7の音は CD34や CD95とかの
マルチビットDACの音にくらべても 柔らかくフニョフニョ
低域の芯も硬くなく がつんと来ない系です。
でも PCオーディオで聴く音より 私の個人的感想では
CD−15改を選んでしまいます。みなさんPCオーディオに
すると 普通のCDPを凌駕してしまい 高いCDPがアホみたい
と言われるようですが 私からすれば 元のCDPの音が
それ程良くなかったのでは?と思います。
我が家のPCオーディオの音が悪いのか(激安2万円DACが悪いのもある)
それとも 我が家のCD−15改の音が良いのか?
技術は日進月歩ですから 5年前と今はずっと違うのかもしれません。
最新の製品はかなり進歩していると思います。
meiteiさんが持ってこられるCECの激安CDPとの聞きくらべ
でも何かが分かると思います。
正直 デジタルは 闇の中 みたいで苦手です(^_^;)
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