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[6286] メーカー製はすごい返信 削除
2008/9/11 (木) 15:08:23 わんこ
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アンプの音の違い 瞬時に交換してみれば分かる
と言うのではないんですね。
確かに第一感というのは大事で 概ね間違えていません。

でもCDなら1枚くらい 時間にして数時間聴くと
色々なことが分かってくる。
それとリスナーである自分が補正される。
つまり人間はそれぞれ好みがあって ぶれているんでしょう。
そのブレにアンプの音の差みたいな微妙な差は
自分のブレ 使用環境 使用機器によって左右されてしまうので
どんなポジションにある製品なのか?までは直ぐには
把握できないと思うのです。


LX33は 低域の締まり 中域の力感 締まりが気持ちいい。
でも音が大きくなると伸びが若干制御され ちょっと歪み
っぽい時がある。
音の骨格がしっかりしていることが 元気系の音の時
頼もしい。LUXのOYトランス の実力か?
今造ったら30万円くらいしてしまうでしょう。

TAP-25に戻すと 何という高品位 しなやかで ソフト
女性ボーカルの吐息の色っぽいこと。
瑞々しく爽やか 透明感 LX33を大きく上回る

でも・・

低音イヤだなぁ 煮すぎたはんぺんみたい。

確かに音が大きくなったときの伸び LX33よりスムースで
歪み感が少ない でも 音が弱いんだ。
これは300B独特の音なのか それとも直熱三極感の
繊細さが音の弱さとして感じられるのだろうか

 しなやかさ ソフトさ  = ゆるさ しまりのなさ
       繊細さ   = 音の弱さ

両立は難しく ある意味 バーターなのかもしれない。

LUXというメーカー 真空管アンプの 専門家が
造った製品 色々な音の要求へ対応して造ったアンプ
力量 説得力 柔軟性 適応性の高さ が両立している。
メーカー製の実力を感じました。

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Cyclamen v3.491
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