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[6311] Re:見たか!振動板改良の威力返信 削除
2008/9/25 (木) 23:30:45 わんこ
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▼ kitatanukiさん

こんばんは。
1日で416−8Cは違う音になってきました。
能率が上がったのは重低音の領域だけでなく 中域も
上がってきた感じです。

416-8C kitatanukiさんの *改良* がほどこされている
のは分かっております。
当初 ボーカルが 416-8Aより 美しいのでは?
と思ったのは 糊を塗って高剛性化されたコーン紙の賜か?
と思っていました。

その後1日鳴らしまして どうにも塩梅がいまいちなのです。
高剛性化されたせいか 中域にピーク感とディップがあって
ざらつくのです。

ネットワークを触りながら 今までと違う F特で
今までのネットワークでは太刀打ちできない感じがします。

コーン紙ってのは微妙ですね。

私はフルレンジを使っていた時間が長かったので思うのですけど
フルレンジ自体が マルチwayの作品 なのではないか?
と思うのです。

クルセーダーズも 諫早 さんの 糸も 416ー8Aに
及びません。

ただ 低域の締まりは明らかに8Aを上回っています。
磁石の強さが上回っているからでしょうか?

その為か 今までのダクトだと 若干音が重い。重低域が
思いの外出るのです。その分 音が引きずる感じで
リズムが重くなる。

中域がつながらず重くなるので ダクトを外してスリット
状態で聴いています。
いずれにせよ 低域は能力が高い感じで初期の印象が
変わりません。

> 実は、このユニットはオリジナルよりも高剛性化されていま
> す。それで低音は1オクターブくらい下に伸び、高音は荒れた
> 部分が消えて静かに美しくなっているはずです。


高域は高剛性化でピークが出るのは どんなコーン紙でも
明らかで それは違うと思います。

能率が低く感じたのは エッジやダンパーが硬い為に
同じ入力で動きが少ないためだと思います。

> TADの低音の伸びと、アルテックの表現力を両立させよう
> と試みた改良でして、1インチホーンにそのままで繋がると
> は、実は思っていませんでした。よほど、ネットワークが
> うまくチューニングされているのでしょうか。


ありがとうございます。
今まで TADの1601a そして最近 515−E
515−8G と使ってきて手応えを感じてきました。
ダメなのも分かってきました。

416とTADは全然違う音です。
また4338のウーファーはTADに近い音がします。

重低域の重さ迫力は TAD 4338のウーファー
中低域のしまりは 515E そして中域の美しさは
416−8A そのいいとこ取りを416−8Cに期待
しています。

クルセーダーズのレコードを聴いて マルチwayの
難しさを再確認しました。フルレンジは良くできています。

早くkitatanukiさんも 私とバトルしてください。
その為には 4343ベースではどうしようもありません。
自分で造った 箱 ネットワークで kitatanukiさんの音
を聴かせていただくのを待っています。
ネットワークでフルレンジを造るのは マルチアンプシステム
とは別次元に難航するのはご存知でしょうから。
その時、今の私のインプレを 分かってもらえると思うのです。

> で、中高音は繋がるか、まあしばし、注意深く聞いてみて
> ください。聞いているうちにボロが見えてくることがよく
> ありますからね。改良!してある商品ですから正統派?の
> オーデュオマニアには相手にされないシロモノなのです。


正統派かどうかは別として 私の聴感上はすでに色々と
課題が出てきました。

SP造り プロのフルレンジ造りへの挑戦であります。
レンジは元々広いのでそれは 敢えて言いませんが
レンジが広くてフルレンジを凌駕する そうでなければ
マルチwayのネットワーク構築の存在価値が認められ
ないのです!

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