▽ 2008/10/26 (日) 14:02:11 ▽ わんこ |
| 久々に気分を変えて ロジャースのLS3/5Aを聴いて
みました。あまり使わないとSPも不調になるのでは?
と思ったのもあります。
最近 メインSPは416−8Cが鳴りっぷりが変わって
かなり低音が多めになってきています。音がでっぷりどっぷり
ちょっとメタボ?
さて 久々の ロジャース どんな音でしょう。
まずは 女性ボーカル 諌山実生さん
http://wanko.cside8.com/FBBS/cyclamon.cgi?tree=s5032#5032
これはいい。同じ女性でも メインのSPより 可愛く感じる。
背がちょっと少し低く 息づかいが生々しい。口が浮かぶのでなく
頭が浮かんでくる感じ。
相変わらずステレオイメージは素晴らしい。
音の構成が整っていて どちらかと言えば 厳粛な音。
ちょっと硬いか。
その後ピアノ ジャズとかけてゆく。時間がたつと
中低域の鳴りッぷりが良くなってきた。
カンサスシティー7
http://wanko.cside8.com/FBBS/cyclamon.cgi?tree=s6079#6079
カウントベイシーの古い録音。
SHM−CDだから音が良いのでなくて ルビジウムクロックカッティング
が音が良いのだけど このウッドベースの音階の正確さが
見事。たった10cmのウーファーからどうしてこんな
ダイナミックな中低域がでるのでしょう!
我が家のメインSPのベースは量感があれど若干混濁し
膨らんだり聞こえなくなったりして音階がここまで明瞭では
ない。
LS3/5Aの魅力は中低域の鳴りっぷりの良さにあり!
と思います。
その後ピアノをかけて ジャズを聴くと どうも ホーン
ツイーターになれた耳には シンバルは粒子が粗いと言うか湿っぽい
と言うかイマイチです。
ピアノは音の立ち上がり ダイナミックレンジの頭打ちが
気になる。音量が大きいのもあるけど、中低域のがんばりに
対して 中域の荒さが今日は目立ちました。
大型SP殺し 自作SP自信喪失SPになりうる
名器であることは確かですが、
我が家の音はLS3/5Aでぐらつくことはなくなりました。
完成度の高さを活かし、ソースを選んでニアフィールド 小音量で 音楽を楽しむ
SPだと思います。
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