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[6536] Re:2次高調波歪みと真空管の響き返信 削除
2009/1/3 (土) 22:17:28 こいし
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▼ わんこさん

> 美音 快音 音の毛羽立ち それは もしかしたら 直熱
> 3極管に独特の歪みなのかもしれません。
> エフェクターとして聞いて心地よいと思っているのかも。
> となりますと 歪みが少ないpp回路はそもそも私の
> 望む歪みを消してしまうのではないでしょうか?
>
> 実際には 上杉さんのTAP−25は 3極管のネイロが
> かなり残っています。


同じように感じてきました。前回オフでTAP−25を聴いて
新発見がありました。TAP−25には直熱3極管のネイロが
感じられたことです。

それまではPP回路はシングルアンプのもつ2次歪による心地
よさ?を原理的に打ち消してしまうので、PPアンプはパワーが
取れる、最低音まで出せるアンプとして製作してきました。

車で言えば、ハンドリングカーとハイパワーカーといった感じで
しょうか?

今回のPPアンプ作製も基本的にはシングルでは得られない
パワーを狙うことにありましたが、TAP−25を聴いて製作の
方向性を再考しています。

歪一つをとっても、少なくする方向で技術は進化してきたと
思います。逆に歪を残す方向で設計するというのは変ですね。
古典的な時代の回路を模擬することで何か得られるのでと
いろいろ追試してきました。
大西さんの2A3の記事も参考にさせて頂きます。

今回は狙うイメージから回路や球とか浮かんでこないのが
悩みところです。2〜3回作り直す予定で実験してつかんで
いけたらと思います。

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