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[6865] Re2:いよいよ130返信 削除
2009/3/29 (日) 20:41:59 JIM
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こんばんは。

> ポイントは基音といいますが1KHz前後をどちらを主体に
> 出すかと着眼しています。136AのときはLE85でどこまで
> 下を出せるかでしたが、現在の2220Aではこちらを出来るだけ
> 鳴らしてLE85を軽く添えるようにATTなど調整して見ました。


ここだけで一晩もちそうな、深いポイントですよね。
1K〜2Kってオーディオの肝だと思います。
むずかしさの極地。。

そもそも、耳の感度そ物のが音量によって周波数特性が変わるわけですよね。

また、NWのカーブによっても出来ることは随分違ってきます。

更に、クロスに−3デシのディップが出来ているにしても、その周波数で
位相が合っているのかどうかによっても感じ方は随分違います。

MDあたりのホーンと他のものとを繋ぐ時って、そもそも、MDの下は
勝手に減衰していきいますから、2次でも急激に落ちます。
でも、WFの上は2次ではたいして落ちません。

> 私の力量では試聴位置での量感を含めたバランスをうまく取るの
> が非常に難しいのですが、今回の試聴で、LE85を抑えた方が
> 良いとつかんだので、更に6dBほど絞りました。計算上は
> 2220Aの能率とほぼ同じになります。


やはりこのあたりは、WFとMDはチャンデバによるマルチアンプ動作
にしておくのが完成度を上げやすく好みへ持って行きやすい手法だと
感じます。
私の家のようにキチガイじみた音量にしないなら、16オームの
ユニットの使用も楽に出来ますし。

私の部屋で、エンクロの下がWFのハイカットのNWなんですが、
チラッと見えていた、ドーナッツよりも大きい、鉄芯入りのコイル、
ご記憶にございますか?
あれがあるので、コイルの値も、途中から自在にタップ出しでき、
自由な値を取り出せます。
そうでないなら、山のような数のコイルを保有して・・って話に。
NWはやはり大変です。

> 響き感は出たように思います。ただ2220Aの音なので、
> ホーンの浸透力やスピード感とは異なるのが残念ですね。


これもむずかしいところですよね。
2220の上のほうの音も、若いころ随分格闘しました。
インピーダンス補正漬けにして、ひずみは減るもののつまらない、
はずすと煩い、、の繰り返し。
比較的楽なのは、インピーダンス補正を増やして、上のなり方
をおとなしくしてしまって、LEを余り下げないと言う方向でしょうか。

> バイオリンの胴鳴り?と弦の部分の分離感がある上での
> とつながりはJIMさん宅のように見えないのでまだまだです。


WFの上がスパッと切れていないので、バランスのコントロールが
むずかしいんですよね。
私はWFのハイカットは4次。インピーダンス補正はしていませんが、
NWの値を調整して、カーブをコントロールしています。

> 良い響き感も表現するアンプもあるなぁと感じる
> 時があります。深みについてはかなりアンプの品位という物が
> 影響するのでは無いかとここ1年くらい思っています。


そうですね。
品位とか、浸透力ってあたりが、本来のアンプの主張すべき範囲
なのかなあ(制動力いがいでは)と私も感じます。

> 都合がつきましたら、我家を診断して頂けるよう
> すごくお願いしたいです。


タイミングさえ合えばいつでも結構ですよ。
マルチになっていれば結構その場で出来ることも多いと思うの
ですが。

近々、今の2215をはずし、130に変わります。
2215の行く先は決まっているのですが、しばらくは
音を出す予定はなさそうですので、使ってみますか?

2220よりは上が暴れないと言う意味でも、LEとの繋ぎも
楽になると思います。

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