| ▼ JIMさん
先日はお邪魔させていただき、有り難うございました。
金田式パワーアンプは、金田さんのデモ会場でしか聞いた
ことがないので、別の使い方として参考になりました。
> どうしても400台半ばからは(出来れば350位から)、
> ホーンにしたいんですよね。
> 圧倒的なスピードと解像度から来る情報量がほしいのです。
JIMさんが、この帯域の大切さを認識しておられるのを知り、
ほっとしました。3ウエイでまとめている人には、この帯域
の情報量が不足しているのに気付いていないケースが、結構
多いみたいなのです。
実はJIMさんのシステムでも、私の持参したハイクオリティー
CDに入っているトランペットのレベルオーバーによる歪み
が聞こえませんでした。これは、CD制作者も、監修している
オーディオ評論家Sさんも気がつかなかったとのことですが、
私が制作者に指摘したら、これまで2人の購入者から指摘され
たので事実らしいと言っていました。
私の場合は、能率が高めのミッドバスが入っているために、
400とか500あたりの音楽の基音の分解能が、最低限には確保
されているらしく、トランペットの歪みが聞こえて気になり
ました。念のため、別のシステムにヘッドホンをつないで確
かめると、間違いなくピリピリと歪んでいました。
JIMさんもお気づきのようですが、聞かせていただいた限りで
は、300〜600あたりの情報量(分解能)が不足していて、その
あたりの音色が暗めだと感じました。このあたりに音楽の基
音が集中しているため、JIMさんがこの帯域の分解能に無関心
だったら困ると、密かに心配していたのですが、この書き込み
を見て安心しました。きっと、今後改良されるのでしょう。
昨日、あのCDの元データで作ったDATが届きました。
どことなく嘘っぽかった部分が消えまして、ボーカルも楽器も
自然な音色と音場になり安心して聞けます。ただ、私のシス
テムは、やっぱりクラシック向きですね。JAZZでは鋭い迫力が
もっと欲しくなります。金田式パワーアンプを完成させて試し
てみる必要がありますが、反応のよいコーラルのウーハーが
眠っているので、手始めに試してみようかと思っています。
ダブルウーハーは、やはりほしくなりますね。一発では本当
の低音は出ないとつくづく感じます。ご健闘を祈ります。 |
|