| ▼ kitatanukiさん
おはようございます。
今回の石プリアンプは球プリで自分の使ってきた 造ってきた音を
検証するのに非常に役に立ちました。
> まず、フラットな帯域バランスとフラットな質感を獲得しなけ
> れば、オーディオは始まらないと堅く信じています。そういう
> 意味で、全体の調整にいつも苦労しているわけですが、石のプ
> リで一定の成果が上がってよかったですね。
おっしゃるとおりだと思います。
後で書かせていただきますが そこにソースと音の好みがあって
何を良しとするかは? フラットさの要求度合いと係わって
くると思います。
今回感じたのは 50Hz以下のレンジ感と中低域の押し出しと
逆の平滑さ
中域の歪み感の少なさです。
> 再生系のレベルが上がると、ソース本来の質感が出てきて、本
> 当の意味で柔らかい音とか、迫真の応答性が得られるものです
> が、これには石も球もないと思います。ただ、たまたま手に入
> れた球のプリが、ガレージメーカーで激安ゆえの個性が現出し
> ただけとは思います。
これが しなやかさ 冷静さでは 確かに今度のマランツは
平均点が高いです。
kitatanukiさんがおっしゃ 柔らかさとかは。
ただ 私がソースから感じる 迫真の音 気合い 雰囲気
はどうも 違うみたいなのです。
今回のプリの狙い、良さは重々承知しているのですが。
> maranzの石のプリは定価10万円台と安価ですが、業務用なので、
> 元々C/Pは高いし、帯域の質感も揃っているでしょうから、
> 一定の基準になるでしょう。そこは、やはり大メーカーの製品
> ですから安心できる部分ですね。更に聞き込むと、きっと問題
> 点が新たに見つかるかもしれませんが、とりあえず問題解決で
> 良かったですね。
今朝も聴きました。カウントベイシーとtimeless どうも
聴き応えが少ないと言うか アッサリしていると言うか
イマイチなのです。大体理由は分かってきました。
低域がダイナミックでないのと筋金入りの力が感じにくいこと。
中域にも鳴りっぷりが穏やかで彫りが少ないこと 音の陰影が
弱いのを感じます。
すなわち フラットで 万能 冷静で 高分解能が
私の求める音への 個性 癖 響きと相容れないのかも
しれません。
それとプリアンプとして 音楽観賞用にどんな音を目指すか?
の 掘り下げは足りないようにも感じます。
著名なプリアンプをもっと経験したいです。
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