| ▼ わんこさん
> コンデンサーの音での調整には限界があると思います。
> キャブレターエンジンで言えば プラグの交換くらいでは
> 燃料の差、アイドルジェットの差くらいではないでしょうか。
違いますね、私が何故拘っているのかになりますが、
入力された信号は直流分は抵抗と真空管ですが、交流成分である
音楽信号は真空管も通りますがコンデンサを通って電流ループに
なるんです。
その意味では目立たないですが脇では無いですよ。
設計のアプローチは大きく二つがあると思っています。
一つは回路で考えるタイプです。もう一つがデバイスで
考えるタイプです。どちらで考えても評価は1聴しかずですが
車で言えば、血液にオイルが流れているタイプと
ガソリンが流れているタイプだと思います。
試聴オフで実感したのですが、我家のTU−870は
設計し直しています。6BM8のデバイススペックシートから
ロードラインを引きなおして、視聴して細かく詰め直して
それを3ヶ月くらいで10回くらいやっています。
でもね、オフでは普通な感じで詰まらなかったです。
仲間内ですがTU−870の評価は高いです。どの家のSPでも
安定して鳴るんです。ただ、やっぱり面白く無いですけど(笑)
そこ行くと、VT25は面白いですね、まず高域にクセがある
良い悪いよりも好き嫌いですから。
> 同じエネルギーを使うのであれば パーツの個性を知るより
> 回路の変化 設定の変更による音の差を把握された方が
> より好みのアンプの音に近づけると思います。
ところで、サンオーディオのVT25の場合になりますが、
コンデンサーについてまとめを報告しますね。
影響度(高い順)
1.カップリング
2.電源のリップルコンデンサ
3.二段目のカソードバイアス
4.初段のカソードバイアス
5.出力管のカソードバイアス
イメージ(番号は上記の各コンデンサです)
1.OILコン:カマボコ帯域に、暖かみ
フィルム:高域の伸び、しっかり感
容量:低域のノビ
2.銘柄:全体の華やかさ、明るさ、など
容量:少なめだと分解能高い、多すぎるとボヤケル
3.中低域(ボーカルに影響)、定位
4.重心位置、低域と高域のバランス
5.歪や雑音、スピード感(切れ)
低ESRで良い特性のコンデンサが良い
> VT−52にもWEがあるみたいですね。
> 一度は経験しないと スカッとしないと思います。
> ネットでの交流で 試しに使えると良いですね。
やっと、納得する形でまとまったので、後はWEですね。
WEにしたら、もう一回やり直しかも知れませんが(笑)。
> SPのセッティングはとっっっても難しいと思いますよ。
>
> 悶絶の 経験が必要だと思います。
> JBLの既製品のモニターに勝ればそれでOKではない
> でしょうか?
> 私は常に 不満で報われず 涙しました。
> 夜中にウーファーを取り替える それで 悶絶
> ネットワークは全然上手く行かない。
>
> ある時に壁を越えました。それまでは ひたすら悶絶
> ばかりです。その経験が音に対する調整能力とか判断能力
> になるのではないか?と思います。
>...
> 大いに悩んで 時々市販品に涙して 一瞬見える
> 雲の上を見てもらいただきたいです。
こちらは全然レベルが上がっていませんね。
一瞬でも良いので雲の上を見てみたいです。
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