症例報告

   

      症例 1   症例 2(治療中)
              症例 2(その2) 10月17日UP
              症例 2(完成)  10月17日UP

    長所
        義歯の異和感が無い。義歯よりかなり強い、咬合力(噛む力)が発揮できる。
        取り外しの煩雑さが無い
        他の歯を削って連結したりしないで済むので、欠損部だけ治療できる。
        つまり、隣接する健康な歯を削ったり、負担させないで済むと言うことです。 

        入れ歯では、残った歯にクラスプをかけ、ある程度力を負担させます。ところが、その歯が
        噛む力に長年耐えられないと、グラグラして抜かざるを得なくなることがあります。
        そして、徐々に歯を失って大きな入れ歯になる時期が来てしまいます。
        この、なし崩し的に歯を失って、咬合力の支持を保てないと予想される人に、インプラントは
        時に、絶大な貢献をすることがあります。

    短所
        骨の状態、全身状態によって施術できない場合がある。
        歯ブラシをしっかりやってもらう必要がある。定期的検診による噛み合わせの調整等の
        フォローが必要です。
        チタンは金属アレルギーが殆ど無いと言われてきましたが、最近数例報告されています。 

        インプラントの周囲の骨が、何らかの原因で少なくなり、インプラントを除去することに
        なると、それは歯槽膿漏で歯を失ったのと同様に、骨の高さが減ってしまいます。
        従って、除去したインプラント数が多いと、全体的な骨の高さが無く、再度のインプラントが
        難しく、場合によっては入れ歯を装着するのにも不利になります。        

     
      症例1(旭屋氏、治療中9月29日現在)
          (旭屋氏、インプラントの上部構造の装着)

       症例2(噛む力が強く、上部構造をやり直さざる得なかった方 12月11日UP)

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